まだ花粉症の鼻むずがゆき初春、大阪・羽曳野市にある「濱崎商会」の工場取材に、
私コージー村上が帰省を兼ねて、行ってまいりました!
近鉄東大阪線・松原駅から車を走らせること、およそ10分弱。
するといわゆる「ガレージ工房」と呼べるような間取りの工場に到着。
工場内に入ると、非常にすっきりと整理された設備になっております。
そして、ここで月産約60〜70台を制作しているとのこと。・・・脱帽です!
     
ブビンガ、オレゴン・パイン、ウェンジ、フィンランド・バーチなど、様々な材がカホンの1面の倍の大きさで収められています。中にはとても素晴らしい木目ものもあるとか!ドラステ・オリジナルとして、制作してもらおうと思案中です!
カットした材に、ホールを空けたり大きさを揃えたりしていくのですが・・・。
なんと、ここからの作業は、ほとんど手作業!ホールの仕上げは、自作されているサンドペーパー付のアイテム(右)を使用し、手作業で仕上げていきます。
 
こうした組み立ても、殆どが手作業!まさに職人の経験と勘が冴え渡る作業です・・・。
これが1番驚いたところ!演奏者の手に負担を与えないようエッジ部をラウンドに削るのですが、なんとそれも手作業!ノミを使用して、少しずつ丁寧に仕上げていきます。
響線の取り付けは、カホンの命!この取り付け部分の深さは、響線が打面に1番いい状態で当たるようにするため、何度も響線を当てその深さを少しずつ削り決めていきます。
     
左の写真が面を滑らかにするために削る場所、右の写真が仕上げの塗装をしたりする場所です。その後、乾燥させてついに完成となります!
代表の濱崎さん(写真右)と、本格的にカホン制作の修行に来ている見習いの佐渡さん(写真左)です。本当にご協力ありがとうございました!!!
カホンの鳴りを最大限に引き出すために開発された、アタッチメントです。2枚の板の間に、強力なスプリングが仕込まれていて、手で持って叩いた状態のサウンドを得られます。現在研究開発中!メッチャ楽しみです。
取材後記 「職人」というにふさわしい仕事!
取材に訪れる前は、もっと機械を使って制作されている現場を想像していましたが、ほぼ全ての作業が「手」作業。見習いの方が訪れる程で、伝統工芸の「職人」と言っても過言でないほどの制作現場でした。ここまでの手作業を徹底しながら、月産約60〜70台。工場の人員は、今回ご紹介したお2人とあと2人いらっしゃいまして、合計4人。それぞれの仕事が徹底されていて、寸分の「隙」もなく制作されているのだと痛感しました!
 
 
 
 
   

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