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K.Yairiハイエンドモデル

「メイド・イン・ジャパンを、岐阜県可児市の工房から」をかかげ、そのクラフトマンスピリッツを30人ほどの少数精鋭の手工生産のスタイルを1970年代から守ってきた日本のブランドK.YAIRI。カスタムモデルから価格を抑えたモデルまで幅広くラインアップをておりますが、全て日本製というこだわりは、日本は勿論のこと世界でも人気があり、全世界にファンがいるブランドです。

洗練されたデザインに、隅々までこだわり抜いた圧倒的なクオリティをテーマに製作されているハイエンドシリーズ。この【YS-120KM】は80周年の記念で製作された限定モデル「極-Kiwami-」をベースに開発され、技術と木材へのこだわりが詰め込まれたモデルに仕上がっています。ボディは抱え易いやや小ぶりなサイズながら、木材の鳴りを最大限活かせるように設計された絶妙なサイズになっており、木材はいずれも厳選された単板シトカスプルースと単板インディアンローズウッドがチョイスされています。組み合わせ的には王道の組み合わせではありますが、だからこそ木材と技術によってK.YAIRIらしさを感じられます。また、K.Yairiの特徴かつノウハウによって行われるブレイシングの微調整によって、1本1本の木材に合わせた加工ももちろん施されており、引き締まったローエンドで煌びやかながら温かみのあるふくよかなトーンで、ローズウッドらしいレンジの広い倍音が感じられるサウンドです。

また、ネックはマホガニーネックにエボニー指板の構成で、ネックの形状はソフトVの形状で成形されております。他のモデル同様にK.Yairiではネック担当の職人が1本1本のグリップ感や仕上がりを確認をしながら作業しており、違和感の無い心地の良い握り心地を追求した職人の卓越した技術を感じられます。ネックグリップの形状も含め、ストロークスタイルは勿論フィンガースタイルにもマッチする1本です。

使用されているペグやヘッドストック・ピックガード等のディティールも入念に吟味されており、高級感を感じされる雰囲気かつ職人の技術と温かみが感じられる仕上がりです。

少数精鋭での通常モデルでも生産本数が少ないK.YAIRIですが、更に極小生産のハイエンドシリーズモデルです。