Noah’sark Octopass8 Review#2 – Tyme.
Review
今回音楽制作でOctpass8をいち早く試させていただきました。
これまでOctpass8と同じくデジタルケーブルをオーディオ用にした某メーカーのものを使用していたのですが、
ケーブルを変更してみてのファーストインプレッションは「音の解像度が上がった!」でした。
正直驚きました。こんなに変わるのか、と。
ボリュームも6dbほど上がりましたが、単に音が大きくなったという事ではなく一つ一つの音をハッキリ捉えられるようなレンジの広がりをしっかりと感じさせてくれました。
使用しているスピーカーはADAM A7Xなのですが、このケーブルによってスピーカーのポテンシャルを引き出してくれたように感じています。
大袈裟ではなく、僕の場合はまるで一つ上のランクのスピーカーに変更したような音像を鳴らしてくれたので、マスキングされていた余計な帯域を捉えやすくなり、ミックスダウンの時に大変重宝して音を作るのが更に楽しくなりました。
まだ試していないのですが、録音用としてもかなり使えるかと思います。
音楽製作者にももちろんオススメしたいのですが、例えば自分が普段DJをさせていただいているミュージックバーや小さめのハコなんかにもすごく良いんじゃ無いかなと思いました。
高価な機材を買う前にまずはOctpass8をインストールすることで音のグレードが一段上がるのでは?そう思いました。
とっても良いケーブルだと思いました。
Artist Profile
ttymd.com(ヤマダタツヤ / Tyme.)
Composer, Sound Designer, Sound Producer
コンポーザー、サウンドデザイナー、サウンドプロデューサーとして2006年より活動中。
多彩な音楽遍歴から得た経験を基にシネマティックなオーケストラ、静謐で抒情的なピアノ、ロック、ジャズ、クラブミュージックなど多種多様な音楽をミックスしオリジナリティのある作曲️/アレンジを行う。
2024年プロジェクションマッピング国際大会グランプリ作品”Room808”音楽/サウンドデザイン制作、PlayStationグランツーリスモシリーズのゲーム音楽・Ito Yokado 100周年CM・TOYOTA・Googleなどの映像系広告の楽曲制作をはじめ、舞台ペールギュント・三代目JSB・東方神起などのコンサートや舞台ののサウンド演出、八景島シーパラダイス“くらげりうむ“・カメイドクロック・マルヤガーデンズなどの空間音楽、ヤノベケンジ・神田さおりなどの美術家とのコラボレーションなど多岐に渡り楽曲・サウンドデザインを制作。MIXも自身で手がける。
アーティスト名義Tyme. (タイム) として自身のアルバムリリースのほか、DAOKO “海中憂泳“のプロデュースやNITRO MICROPHONE UNDERGROUND、Auto&mst、smiletoneなどの多数のアーティストのリミックスも手がける。
湘南をベースに焚火dubのメンバーとしてDJでも活動中。
Product
Development Series