DDJ-REV7とDJM-S5で始めるスクラッチパフォーマンス
ターンテーブルのような動きを実現したモーター駆動ジョグと激しいスクラッチにも耐えられるMAGVEL FADER PROを搭載し、スクラッチプレイに特化した機能を高いレベルで実現したPioneer DJ DDJ-REV7、そして同じくMAGVEL FADER PROを搭載し、大型エフェクトレバー、PERFORMANCE PADなどスクラッチに特化しさらにUSBバスパワー駆動にも対応した2chミキサーPioneer DJ DJM-S5、こちらのこの2機種をご紹介いたします!これからDJコントローラーでスクラッチプレイを始めてみたい方やすでにターンテーブルをお持ちでスクラッチ向けのDJミキサーを探されている方におすすめのですのでぜひご覧ください!
スクラッチパフォーマンスとは?
DJが行う「スクラッチ」とはレコードを前後に擦ると鳴る音を出すテクニック。
特にパフォーマンス を重視した特殊な奏法を専門にするターンテーブルリスト(BATTLE DJ)の主軸になるスキルです。
BATTLE DJに関して詳しく知りたい方は、こちらをクリックしてください!
スクラッチの語源は、”SCRATCH”を直訳した「擦る」という意味にあり、
そういった意味で、レコードを前後に擦ることで音を出すことからスクラッチと呼ばれています。
スクラッチ誕生は、1980年代初期で、アメリカ人ミュージシャンのGrandMixer DXTが、ジャズ・ピアニストのHerbie Hancockと共に作成したRock itという曲で、グラミー賞のステージで披露したことで世界中に広まりました。余談ですが、Rock itはテレビ番組などでもBGMとして使われることがありますので、聞き覚えがある人もいるのではないでしょうか!
当時の機材は、アナログターンテーブルで生まれた奏法として生まれたこともあり、
パフォーマンスに特化した機材が多くはなかったのですが、
近年は、デジタルのCDJやコントローラーも進化を遂げ、パフォーマンスができる機材の幅が広がりました。
今回の特集では「スクラッチパフォーマンス」を軸に、
最新のDJ機材を DJ TSUYOSHさんのパフォーマンスを通して、多くの皆様に最新機材の魅力を動画内で伝えて参ります!
これからスクラッチパフォーマンスをしてみたい方、もう一度始めてみたい方に 最新機材の魅力を感じてもらい、機材選びの参考になれば嬉しいです。