コンパクトかつ多彩なスライサー・サウンド
シンプルなスライサーだけでなく、エフェクトとスライサーを組み合わせたユニークなタイプを8つ搭載。
スライサーとは、ビートに合わせてサウンドを分割することでリズミカルなサウンドを生み出すエフェクターです。 2008年に登場した BOSS SL-20 Slicerは、2つのフットペダルと直感的なインターフェイスを備えたツインペダル・シリーズより発売されました。個性豊かなスライス・パターンとステレオ出力時のダイナミックに飛び交う音の動きは、BOSSらしいユニークなエフェクターとして、様々なプレイヤーから愛されてきました。 SL-2は、SL-20のスピリットを受け継ぎ、正統進化。コンパクト・ペダルの筐体でありながら、かつてない独創性とビート感溢れるサウンドと高い柔軟性を備えたスライサーです。1つのペダルで処理されているとは思えない強力なインパクトを与えるスライス・パターンは、専用アプリBOSS TONE STUDIOを活用することで、そのバリエーションがさらに広がります。ステレオ入出力にも対応しているため、ギタリストだけでなく、DJやキーボーディスト、ループ・パフォーマーなどあらゆるミュージシャンに刺激を与えるエフェクターです。
シンプルなスライサーだけでなく、エフェクトとスライサーを組み合わせたユニークなタイプを8つ搭載。
SL-2の複雑なスライサー・サウンドは、本体のノブで簡単に調節が行えます。
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SL-2の複雑なスライサー・サウンドは、本体のノブで簡単に調節が行えます。ATTACKノブは音の立ち上がりを、DUTYノブでは音の長さを調節。アタックが強調されたパーカッシブなサウンドから、トレモロのような緩やかなサウンドまで幅広く対応可能です。BALANCEノブは、エフェクト音とダイレクト音のバランスを直感的に調節できます。出力レベルも最大で+12dBまで上げられるため、強力なインパクトを与えたい場合にも効果を十分に際立たせることができます。また、本体のフットペダルでは、タップ・テンポ機能によりバンドの演奏スピードに合わせてスライサー・サウンドを足下でコントロールすることも可能です。
■SLICER TYPE
■OUTPUT MODE
SL-2は外部フットスイッチやエクスプレッション・ペダルの接続に対応。
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SL-2は外部フットスイッチやエクスプレッション・ペダルの接続に対応。オプションのBOSS FSシリーズを接続すれば、タップ・テンポ機能だけでなく、踏んでいる間だけエフェクトをかけるモーメンタリー・スイッチ機能を使用できます。エクスプレッション・ペダルでは、本体のノブを足元でコントロール可能。任意のノブを割り当て、リアルタイムに動かすことで、さらにダイナミックなパフォーマンスを実現します。また、TRS MIDI端子を備えているため、外部のMIDI対応機器とSL-2のBPMを同期させたり、CC(コントロール・チェンジ)により外部機器からエフェクトのON/OFF切り替えやタップ・テンポも可能です。ギター演奏に限らず、ループ・パフォーマンスやモジュラー・シンセとの複雑なセットアップなど、様々なシチュエーションに対応できる柔軟性を備えています。