平沢進+会人 会然TREK2K20▲03 20200314 @ZEPP TOKYO突撃ライブ&機材レポート!
■開演前、高揚感漂う会場
『会然TREK 2K20▼02』
『会然TREK 2K20▲03』
『会然TREK 2K20▼04 GHOST VENUE』
エシカル・トレックとタイトルされた平沢進+会人の壮絶なライブは、2月の大阪公演は通常通り開催され、4月のNHKホールが漠然と予定され、世の危うさが漂う中無事ライブが決行された、3/14のZEPP TOKYO 『会然TREK 2K20▲03』の二日目に潜入!
今回のライブは、2019年「BATTLESの前座」ライブ以来の布陣、ユージ・レルレ・カワグチのドラム・セットが加わった最新形態。
徹底的に平沢進化されているステージのビジュアルと舞台。
ステージ後方壁面に細く横長に写される映像は、敢えて写らない部分を想像させる!
時に攻撃的に、時に会場の共感を呼び起こす数多の映像。
美しくストーリを語る照明効果。
レーザー・ハープの後方に設置された一段高い舞台に立つ平沢進。
怒涛の機材とライブをレポート致します。
■EVO 0101Z-Sustainer PHYTOELECTRON
PHYTOELECTRONと命名されたEVOは、現在進行形で進化を続ける愛器! サスティナーとタップSWは平沢サウンドには必須!
■Godin Grand Concert Duet Nylon Ambiance
エレクトリック・ガットではナチュラルなサウンドで信頼性が高い、ゴダン・グランドコンサート・デュエットナイロン・アンビエンス!
■愛器Laser-Harp&Main PC
Laser光線を遮る事で世界規格のMIDIへ変換され、音源が鳴らされる。
遮り方等で予めプログラムされた順で鳴らせる平沢必須のLaser-Harp!
中央のPCは主に進行の確認や、一部歌詞表示に使っています。(from平沢進)PCのスクリーンがPHYTOELECTRON!
■FLORIDAコントロール&平沢ピック
Laser-Harpのコントローラーと平沢愛用ピック。
ピックのデザインが平沢オリジナル仕様。欲しい!
■Side PC/Roland M-48
右側のPCはレーザーハープの音源、及びギターシンセサイザー用です。(from 平沢進)
MIDI GUITAR2が立ち上がっている。
PCとライブ・パーソナル・ミキサーM-48はリアルタイムにステージ上の音を平沢がコントロール!
40チャンネル・ミックス、16ステレオ・グループをフルデジタルでコントロール可能!
ライブ中でのアクシデントにも即対応!
■BOSS GT-100
愛用するマルチ・エフェクト。
アウトはラインでKLARK-TEKNIK DN-100へ出力される。
■D.I.
GT-100は青いDN-100へ、M-48はRadial PRO D2へ出力される!
■Line6 RELAY G-10/ KLARK-TEKNIK DN-100
EVO 0101Z PHYTOELECTRONの信号はLine6ワイヤレスG-10から、スイッチボックスを使い、信号の流れをBOSS GT-100の入力、オーディオインターフェースの入力~PC
と切り替えます。ギター音とシンセ音が同時に鳴ることはありません。 (from平沢進 )
■EVO 0101Z PHYTOELECTRON
EVO BASSの出現でSSHOもEVO 0101Zへ!
3/13には無かった3台の壮観なEVOとEVO BASSがステージで圧倒的パフォーマンスを繰り広げる!
■YAMAHA Silent Cello SVC-50
平沢進も愛用するサイレント・チェロ。
■BOSS GT-1 &SY-1
マルチエフェクターのGT-1とコンパクト・ギターシンセサイザーのSY-1.
SY-1は標準ケーブルで簡易なギターシンセサイザーサウンドを放つ!
■novation Launchpad
SSHOとTAZZが叩くトリガー用PAD!
■Ludwig 60s PSYCHEDELIC RED HOLLYWOOD MODEL
ユージ・レルレ・カワグチが愛用する60年代のヴィンテージ・ラディック。
フロアタムに掛けられたスティックケースは手縫いの自作品!
■Ludwig 70s Supraphonic LM402&WFL 40’s Buddy Rich "Be-Bop Model"
右のスネアは70年代の6.5"スプラフォニックと、左4"のWFL 40年代の Buddy Rich "Be-Bop Model
メインの402はハイピッチ、WFLはローピッチ + ミュートというチューニング。
・巡航プシクラオン
・帆船108
・Prallel Kozak
・Switched-On Lotus
・LEAK
・HUMAN-LE
・Phonon Belt
・PLANET HOME
これらの四つ打ち系や、どっしりとさせたいと感じた楽曲にWFLスネアを使用した筈です。
楽曲によっては2つのスネアを混ぜて演奏します。
スプラフォニックのヘッドに書いた数字は "Parallel Kozak" の展開カンペです。
(From: ユージ・レルレ・カワグチ)
■Ludwig 60's "Speed King" Bass Drum Pedal
拘りはペダルにも!ユージ・レルレ・カワグチのオフィシャルサイト
https://www.rerure.com/index.phpに、愛用する機材の拘りが溢れる!
また、ユージ・レルレ・カワグチ ドラムソロプロジェクト 「#STDRUMS」
#STDRUMS http://stdrums.rerure.com
これらの機材で録音した爆裂ドラムを堪能できる!
■Mackie 802VLZ4
クリックと全体をモニターする。
■ドラえもんポーチ
スネアワイヤーやチューニングロックなどが収まる。