80年代中期のドイツにて、エドムント・エングル氏の手によってその産声をあげたENGLアンプ。
当初はクラシックスタイルのコンボアンプを製作からスタートし、後にセパレートアンプも発表しました。そして地元ドイツを中心にヨーロッパ各地のプロギタリスト達から脚光を浴びるようになりました。中でも、いち早くENGLとコレボレートしたアーティストの中にRITCHIE BLACKMOREがいます。
彼はENGLの「古き良きもの」を大切にしつつ「新しいもの」に挑戦していく姿勢に共感し、自身のシグネチュア・アンプの製作を依頼する事となりました。彼の愛用と共にENGLの名はワールドワイドに轟いていくことになります。
現在において、ENGLは新たなアンプの開発と製作に挑戦し続け、MIDIの導入や、よりヘヴィ&ラウドなサウンドを追求することでその表現の幅を増やし、プロ・アマ問わず世界中の多くのギタリストに賞賛を浴びています!
Artist List
STEVE MORSE,RON "BUMBLEFOOT" THAL / GUNS N' ROSES, SCOTT GORHAM / THIN LIZZY, GLENN TIPTON / JUDAS PRIEST / DUFF McKAGAN / DUFF McKAGAN'S LOADE, ORIANTHI, PAUL ALLENDER / CRADLE OF FILTH, MARTY FRIEDMAN, VINNIE MOORE / CHRIS IMPELLITTERI, CHRIS CAFFERY / SAVATAGE, CRAIG GOLDY / DIO, RITCHIE BLACKMORE...and More!
PRODUCTS: Heads
Marty Friedman“INFERNO”Signature [E766]
このアンプの音はアルバム“Inferno”のレコーディングで使用したENGLアンプ“Special Edition”、“Powerball”、 “Steve Morse sig”、“Invader” のコンビネーションになってるよ。
ENGLのエンジニア達は、僕がレコーディングの時にモンスター・トーンを得る為にどのアンプをどう使っているのかを調べて、それを繋ぎ合わせた“フランケンシュタイン”みたいな僕好みのカスタムアンプを作りだしたんだ。
Marty Friedman
FIREBALL 25 (E633)
Fireballの持つ煌めくクリーンとソリッドなリードトーンを25Wクラスへダウンサイジングしました。
最大の特長はパワーチューブに6L6GCを採用した事です。これまで小型ENGLアンプではEL84をパワーチューブとして使用してきましたが、今回は兄貴分のFireball 100やPowerball-2と同様に6L6GCを採用。これにより25Wクラスながら十分なヘッドルームを確保し、Fireballの名に相応しいパンチのあるサウンドを出力します。またソロ時に音ヌケを良くするミッドブースト、リードチャンネル時に起動するノイズゲート、4段階の出力を切り替えられるPower Soakなど充実の機能も搭載しています。
SOLD
Artist Edition [E651]
すべては1996年にリッチー・ブラックモアのシグネイチャーアンプをリリースしたことから始まります。リッチー・ブラックモアのために設計されたそのアンプは、ENGLアンプの中でも最も成功を収め人々に愛されるモデルとなりました。それからというもの世界的なギタリスト達からカスタマイズできないか、という問い合わせを寄せられていました。その中でも2005年にダグ・アルドリッチとのコラボレーションで生まれたスペシャル仕様が"Artist Edition"の原型となっています。
パワー管をEL-34に変更するなど、リッチー・ブラックモア・シグネイチャーアンプにいくつかの変更点を加えた、このスペシャル仕様のコンセプトは明確です。「扱いやすく、最高のパフォーマンスを得られる」こと。アメリカとドイツを何度か行き来した後に完成したこのモデルは、ハッキリした明確なサウンドとダイナミクスを 得られるようデザインされています。
それから1年後の2006年、同様のカスタマイズが施されたスペシャル仕様のモデルがゲイリー・ムーアの元へ届けられます。このスペシャルなアンプの話が広まるとすぐにジミー・ペイジやケン・ハマー、ヴィヴィアン・キャンベル、ポール・スタンレイ、スコット・ゴーハムなどのギタリストが次々とこのアンプをオーダーしてきました。ジミー・ペイジは今でもスタジオにそれを設置しているし、ポール・スタンレイやケン・ハマー、スコット・ゴーハムのステージでもその最高なサウンドを聞くことができるでしょう。我々ENGLは今このモンスターアンプを"Artist Edition"と名付け、世に放つことにしました。
SOLD
Artist Edition 50 (E653)
Artist Edition E651(100w)のコンセプトはそのままに、機能を省略する事無くパワー管の数を半分の50W出力にしたのがArtist Edition 50です。50Wになった事により真空管のピークポイントに到達しやすく、パワー管をプッシュすることで生まれるサチュレーションを得やすく設計されています。その音色は50wとは思えないほどパワフルです。芯のはっきりとしたクランチサウンドからENGL十八番のハイゲイン・ディストーションまでなんなくアウトプットします。
Invader II [E642/2]
Invader100の柔軟な音作りというコンセプトを基にさらなる進化を遂げたInvader II。独立した4つの各チャンネルには3-BAND EQとハイゲイン/ローゲインモードを装備。同一チャンネルでゲイン切り替えた時に発生する音量差を調整できるように新たにボリューム・レシオ・コントロールが追加されました。また切り替え可能な2系統をFXループとENGLの特徴でもある2つのマスターボリュームも搭載しています。
特筆するべき新機能はアンプの持つキャラクターを変化させる"SOUND"切替スイッチ。この機能が加えられた事で、オプションのMIDIフットコントローラーを使用すれば、足元で最大16種類ものサウンドを切り替えることができます。さらにオプションの"ENGL SOUND WIZARD MODULE Z-16"を搭載することで、より細かなサウンドのカスタマイズとファインチューニングの機能を拡張することを可能とします。
Ironball [E606]
質感のある美しいクリーン、それにブーストを加えると張り出しの強い硬質なクランチ。リードはエングルならではの重さが加わるハイゲイン・オーバードライブ。それをさらにブースト・オン。デジタル・リヴァーブが搭載され、元音を殺さずに伸びやかに広がります。
レコーディングや自宅練習時に威力を発揮する「Power Soak」、Footswitchでアサイン可能な「M.V.B.(Master Volume Boost)」、Serial FX Loop、Power SoakをSpeaker off時に無音で使用可能なHeadphone Outなど、充実の機能を装備。
この小さな鉄球からのモノとは思えないその音の破壊力、是非ご堪能下さい。
Ironball Special Edition (E606SE)
本格ENGLサウンドを生み出す20Wオールチューブアンプに3種のエフェクトやIRローダーなど様々な機能が搭載された事で、よりライブから自宅でのレコーディングまで幅広いシーンに対応したアンプに進化しました。
Powerball II [E645/2]
POWERBALLから受け継がれたHeavy Soundはそのままに、更なるユーティリティを実現。新たに各チャンネルに独立したGainを装備、また3ch. 4ch.に独立したLow-Boostを装備することにより細かなセッティングを可能にし、シリーズ特有の重低音再生に一役買っている。Mid-Range controlにはMid-Boostノブを独立装備することにより、更にFatで存在感のあるMid-Rangeを再現可能に(フットスイッチでコントロール可能)。
漆黒のパネルに凝縮されたPOWER TONE、新たな革命がここから始まる・・・。
Powerball II w/EL34 [E645/2SE]
日本別注仕様、"Blue Eyed" POWERBALL II w/EL34
電源ランプやチューブ・イルミネーターが青くなった特別なPowerballⅡ。見た目だけではなく通常パワーチューブが6L6GCからEL-34へと換装されたスペシャル・バージョンです。
このパワーアンプ部の変更により、大型アンプながらパワーチューブによるサチュレーションを積極的に得られる様になっています。パワーチューブで発生するサチュレーションによる歪みとコンプレッション効果によりクリーン・チャンネルはさらに太く、クランチ、リード・チャンネルの歪みもグッとフォーカスされたまとまりの良いサウンドに仕上げられています。
プリアンプ部の機能や操作性の良さはそのままに、要望の多かったEL-34を搭載した特別なPOWERBALL IIを手に入れられるのは日本だけです!
Ritchie Blackmore Signature 100 [E650/2]
言わずと知れたギターヒーロー「Ritchie Blackmore」を満足させ、その名を冠したSignatureモデル!
ENGLの伝説的なアンプSavageで培った技術を元に設計されており、クラシックなチューブアンプのサウンドの良さとFX Loopや内蔵ノイズゲートといった現代的な機能を両立。
またクリーンとリードのチャンネルに加えて、ゲインのHi/Loスイッチによる合計4段階のゲイン切替はクリーンからクランチ、ハイゲインなリードまでカバーする事を可能としています。
さらにContourスイッチをONにすればミッドレンジがブーストされ、特徴的な厚みのあるサウンドを手にする事が出来ます。
あの「Ritchie Blackmore」が認めたサウンドがここにはあります!!
Savage 120 Mark ll (E610/2)
ENGLアンプ代表するモデル”SAVAGE”がついに生まれ変わりました!120ワットモデルでは前モデル同様にパワー管に「6550」を採用。ヘッドルームが大きくワイドレンジでディープなサウンドが特徴となっており、透き通る様なクリーンからジューシーでスウィートなリードトーンまで幅広くカバーします。
Savage 60 Mark ll (E630/2)
ENGLアンプ代表するモデルSAVAGEがついに生まれ変わりました!60ワットモデルは120ワットと同様のプリアンプや機能を持ったままパワー管に「EL34」を採用、「6550」と比べるとタイトでソリッドなキャラクターに仕上がっており、エッジの効いたアグレッシブなサウンドを生み出します。
Steve Morse Signature [E656]
ENGL Artist Series待望の第2弾。
彼の持つ、音楽への様々なインスピレーションが惜しみなく投入されたこのアンプヘッドは、独立した3チャンネルのPreAmpを有し、クリアーにしてファットなバッキングサウンドから、伸びやかでキメの細かいリードサウンドまで思いのままに造り出すことが出来る。さらに3チャンネルには4つのミッドレンジコントロールと2つのVolumeを装備し、より細かなサウンドメイキングが可能。もちろん、従来のアンプに採用されているDepth PunchやNoise Gate、2系統のMaster Volumeなどを標準装備。これら全ての機能をMIDIで制御可能。このアンプ、"マジでヤバイ"。
Victor Smolski Ltd [E646]
長年ENGL AMPとのリレーションを続けてきた彼ならではのコダワリが随所に見られる重厚なフェイスを持つこのAmp Headは、4つの独立したGainとVolumeを搭載しあらゆる音楽環境に対応する。特筆すべきは、3,4Ch.に設けられた独特なTone回路である。Middle-Voiced SWを任意にコントロールすることで、素晴らしくクリーミーでスクリーミングなLead Toneを演出してくれる。6L6 Power Tubeを採用した100W Power Ampは、想像以上の音圧を創り出し、レコーディングはもちろんLiveでのパフォーマンスで更なる真価を発揮する。新たに開発されたPower Tube Monitoring System(P.T.M.)を搭載し、Playerを強力にBackup。
Fireball 100 [E635]
Fireball Seriesから新たに100W出力モデルが登場。60W仕様のFireball E625ではChannel Boostでの 2 Channel方式を採用していたが、今回のE635は各Channel独立Gainを装備し、Bright/ Bottom Switchとの組み合わせによりさらに多彩なサウンドメイキングが可能に。
100WならではのきらびやかでハリのあるClean、腰があるズッシリと突き上げるようなLead Soundは、もはやエントリーモデルの域を超えている。キミも、こいつとステージで燃え尽きろ!!
PRODUCTS: Combos
IRONBALL COMBO [E600]
ステージやレコーディングだけではなく、自宅での使用にも便利な機能を搭載した20Wフルチューブアンプ「Ironball」に待望のコンボタイプが登場。
EL84とECC83(12AX7)から生まれるサウンドは、クリーンとリードの2つのチャンネルに加えてゲインブーストを機能を備えている事で、小さくてもENGLの名に恥じぬ骨太なハイゲインディストーションから煌びやかで温かみのあるクリーントーンまでを網羅し、様々なジャンルでのプレイを可能としています。またエフェクトループ機能や内蔵されたデジタルリバーブを組み合わせる事で、さらにサウンドメイキングの幅が広がります。スピーカーにはPro-Cabinetと同じ12インチの「Celestion Vintage30」を採用しました。
PRODUCTS: Rack Gear
Tube Preamp [E530]
1UラックサイズのAll Tube Preamp。
小さいながらも2チャンネル、4サウンド方式を取り入れ多彩な音作りを可能にしている。クリーン時には透き通るようなクリスタルトーンを、リード時にはHeavyサウンドまでカバーするキャパシティを持つ。Special Edition Preamp同様、プリアンプ・デフィート機能を装備しているため、他のPreampと直列接続することができる。
背面に配したRecording Outからはスピーカーエミュレートされた信号が送られるため、自宅録音時にも効果を発揮する。フロントパネルに配されたHeadphone Outには2つの1.5Wパワーアンプが組み込まれて、ヘッドフォンでのモニタリングはもちろん、ハイファイスモールモニターでの練習や、小型練習用ギターアンプでの練習にも役立つ。
Tube Poweramp [E840/50]
ENGL Amp Headのキャラクターを2Uラックサイズに収めたStereo50w Poweramp。
Power管には6L6GCを4本使用し、太く腰のあるサウンドをアウトプット。各チャンネルにDepth Switchを搭載し、ローエンドに深みを持たせる事ができるとともに、更なるヘッドルームをラックシステムに与える事ができる。
PRODUCTS: Cabinets
4×12 XXL PRO Straight [E412XXLB]
新しい世代のギタリストの為にデザインされた、強力なBottomを再生可能なキャビネット。
Pro Cabinetと同様にCelestion製の"12 Vintage30スピーカーを4基搭載しているが、キャビネットの設計を変更する事によりHeavyなSoundにも対応可能となっている。
図太いBottomを再生しながらも、しっかりとしたヌケを得る為に、Mid RangeとHigh Rangeはタイトでエッジ感を伴ったデザインとなっている。
4×12 PRO Slanted [E412VSB]
4×12 PRO Straight [E412VGB]
14枚重ねられたバーチ製エンクロージャーに、Celestion製12" Vintage30スピーカーを4基搭載したモデル。
豊かな倍音成分を持ったMid Rangeと、タイトなローエンド、ヌケの良い高域を再生可能。スティールフロント製ネットを使用することにより運搬時のダメージも大幅に軽減。
2×12 PRO Straight [E212VHB]
14plyバーチ製エンクロージャーに、Celestion製12インチVintage30スピーカーを2基搭載したモデル。4発のものよりも、よりタイトなロー・エンドが特徴。High-Gainアンプとの相性は抜群で、埋もれることのない音像を創り出す。大抵のAmp Headを受け入れる120W耐入力とコンフォータブルなサイズで、Liveでも十二分にPlayerをサポート。4発Cabinetのエクステンションとしても使用可能で、ボトムに敷くことにより全体の音像に締まりを与える。
1×12 PRO Straight [E112VB]
14plyの屈強なエンクロージャーにCelestion Vintage30を一基搭載のCabinet。
12インチ一発ながら、Plug-INされたアンプの能力をフルに再現可能なポテンシャルを秘める。あたかも4発Cabinetを鳴らしているかのような、伸びやかな高域と、ファットなミドルを再生する。バスレフを搭載しているため、Live Houseでの使用でも豊かなロー・エンドを再現し、決して埋もれることのないBacking Toneを創り出す。
1 x 12 Pro Cabinet (E112VSB)
E112VSBは小型ENGLアンプの為に作られたナローサイズ、スラント仕様の1発キャビネットです。通常のENGLキャビネットと同様の屈強な14プライのバーチ材にCelestion Vintage30を採用した事で、このサイズに於いてもパンチの有るボトムと煌めくようなトップエンドを出力します。
2x12 Pro-Cabinet (E212VB)
Ironballシリーズ、Rockmasterシリーズ、Metalmasterシリーズの各ヘッドで構成するミニスタックに最適なバーティカル212スピーカーキャビネット!
PRODUCTS: Effector
POWERBALL CUSTOM PEDAL (EP645)
Powerballは、ENGLの大型アンプPowerball-IIのLead 2チャンネルの音色を元に設計されたディストーション ペダルです。ヘヴィなボトム、骨太なミッドレンジ、ソリッドで芯の通ったトップエンドというPowerball-IIの特長を持つこのペダルは、ブースト/カットの出来る3バンドEQを搭載した事によりモダンメタルだけでなく幅広いサウンドに対応させる事が出来ます。
PRODUCTS: Accessories
Z-12 MIDI Foot Controller
16のMIDIチャンネルを経由して、128個のProgram Change Numberを送信できるENGL製MIDI FootController。UP/DOWNスイッチにはオートストップ機能を装備し、オリジナルのパッチを通り過ぎることの無いよう設計されており、また7セグメント・ディスプレイを搭載することにより、ステージ上でのプレイヤビリティにも配慮がなされている。
Z-4 Footswitch
すべてのENGLアンプに対応可能なLED付きDual Foot Controller。ENGLアンプのFoot Switch Portにステレオケーブルで接続することで、2つの機能を制御可能。 頑丈なステンレス・シャーシーによって守られたSwitchは、時に過負荷のかかり得るあなたのStage Actionを協力にサポート。
Z-5 Footswitch
9pinのCustom Footswitch Portを搭載したENGLアンプ専用のFoot Controller。ENGLアンプのチャンネルをダイレクトに切り替えることが可能。更にアンプのToneを制御する補助アクションを2つコントロール可能。電源は専用ケーブルを通してENGLアンプより供給される。
Z-9 Footswitch
S.A.C(Serial Amp Control)Portを搭載したENGLアンプ専用のFoot Controller。頑丈なステンレス・スティールシャーシーに包まれたこのControllerは、Liveでの過酷な状況でもしっかりとした信頼性と操作性を約束する。ENGLアンプのチャンネルをダイレクトに コントロールできる上に、ENGLアンプ固有のFunctionを2つ任意にアサインし、制御することが可能。また、MIDIケーブルで接続した場合は、簡易MIDI Foot Controllerとして機能させることができる。