TORAIZ SP-16 徹底解剖!!
突然ですが、PowerDJ’sは「DJ機材」だけを売っているわけではありません!
なんて宣言みたいに始まりましたが、DJの中には曲と曲をつなぐだけではなく、自分で「楽曲の制作」も行っている人も多くいらっしゃいます。
ですので、当店では楽曲制作のための機材も数多く取り揃えています!
というわけで今回特集するのは、DJに興味を持った人であれば一度は耳にしたことがある「Pioneer DJ」が初めて生み出した楽曲制作ツール、その名も「TORAIZ SP-16」です!
この特集ページでは、「TORAIZ SP-16」のご紹介と何が出来るのか?なぜ今がお買い得なのかをご説明させて頂きます!
Vol.1 ~今がお買い得なキャンペーン始まりました!~
●「TORAIZ」ってPioneer DJ製品なの?
そもそも、TORAIZってなに?Pioneer DJが出している機材なら「Pioneer DJ SP-16」じゃないの?と思われる方も多いと思いますが・・・
この「TORAIZ」とはPioneer DJが楽曲制作のために立ち上げたブランドの名前で、トーライズと読みます。
なのでDJ機材とはまた一味違うテイストとなっていますし、なんと言ってもシンセサイザー、電子楽器で有名な「Dave Smith Instruments」社と協業関係にあります。
だから・・・
音が良いんです!!!
これは店頭で実際に試されたお客様も、アーティストの方のお話を聞いても皆さんが口を揃えて仰っています!ぜひ、皆さんも店頭で試してみてください。
それでは早速ご紹介していきましょう!
現在TORAIZとしては、今回ご紹介する「SP-16」と「AS-1」の2機種が発売されています。
では、ここからは「SP-16」を掘り下げていきます!
●「TORAIZ SP-16」って何が出来るの?
(A)16個のPAD
このPADには、好きな音をアサイン(割り当てて)して鳴らすことが出来ます!
リアルタイムで演奏や録音をする他にも、音階をつけての演奏や特定の音のミュートなどもできます。
(B)7インチのタッチディスプレイ
図中のHOME画面ではPADにどんな音が割り当てられているかが一目で分かるようになっています。割り当てた音の名前の書かれた部分を触ると選択した音を加工したり、編集したりする画面に切り替わります。
(C)16拍のステップシーケンサー
TORAIZ SP-16では、パッド使った打ち込みのほかに、下部の16個のボタンを使って音を置いていくSTEP入力での曲作りも可能になっています。たとえば、KICKの音を選択して、STEP1・5・9・13のボタンを押すだけで、四つ打ちのビートが一瞬で組めるのです!
(D)HOMEボタン
どんな機材を触っていても一度はぶつかる壁、「作業中、モードを切り替えたらどこの画面に行ったのか分からなくなった!」という経験ありませんか? そんな時はこのHOMEボタンを押してください!そうすればいつでも写真のHOME画面に戻ってくることが出来ます!
(E)アナログフィルター
音の良さの秘密はここにあり!「Dave Smith Instruments」社とのコラボで実現したこのノブを回すだけで、自分の作ったビートに簡単にフィルターをかけることができます。音の深みが一気に出てくるので、パフォーマンス中の音のメリハリをつけるのにも最適です!
ざっくりと説明をしてきましたが、何が出来るの?というと、
1.PADに音をアサインして自分のリズムで叩いてビートを作る事が出来る。
2.PADで音を叩かなくてもSTEPボタンに音を置いていく事で簡易的にビートを作る事が出来る。
3.作ったビートを上部のフィルターノブ等を使い幅広いパフォーマンスをすることが出来る。
要は簡単に曲が作れて、簡単にパフォーマンスができるのです!
まず、今回は1回目なのでTORAIZ SP-16の全体的なご紹介をしました!
ところで、DJ機材で確固たる土台を築きあげてきたPioneer DJが、なぜブランドを立ち上げてまで楽曲制作機材を開発したのでしょうか・・・?SP-16が完成するまでにはいったいどんな背景があったのか、開発者がどんな想いで作り上げたのか気になりませんか!?
ということで、第2回は、そのルーツに迫ってみようと思います!!