HYBRID PHONON 2566⁺ SUSUMU HIRASAWA +EJIN

INTRODUCTION

2023年、近く「ギターアルバム」のリリース予定あり!との発表後の9月に開催されたHYBRID PHONON 2566。公演後暫くして2024年早々に告げられたのは「HYBRID PHONON2566追加公演」、更に「核P-MODEL」の新譜制作まで計画されている!
そんな夢の様な発表にワクワクしながら臨んだ「HYBRID PHONON 2566⁺」。
HYBRID PHONON 2566がプラチナチケットになり、参加できなかった多くの方にも見て貰える様に配信も用意されていましたが、やはり会場の空気感での感動は体感したいもの!
追加公演なので概要は前回同様かと想定!セットリストは時代考証を反映して[赤 : 平沢 進ソロ][青 : 核P-MODEL][ピンク : P-MODEL]のイメージカラーのEVOでの展開かと思っていましたら、乳白色のPLANT EVOをメインに使用する!と直前に告げられて驚いたのは筆者だけでは無かったと思います。
PLANT EVOの構想は2023/1/11の平沢さんからのメールから始まります。
未来のギタリストにいきなりのEVOは高額なので、アルミ製ではなく木製のPLANT EVO(金属EVOではなく植物EVOという意味)としてアルミEVOのデザインをある程度踏襲した新デザイン設計のモデルを製作する受け皿の打診からスタート致しました。
基本デザインは平沢さん、製作実務は筆者が対応!
最初のモックアップを見た時の感動は得も言われぬ未来を感じました。
製作ストーリーは乞ご期待!

日が落ち始めての開場からドキドキがブーストされる。

Back Stage Welcome Board

バックステージの通路にはZEPPスタッフからの温かい歓迎ボードがありました。

開演寸前のオーディエンスを後方から!

お祝いの花はPLANT EVOをイメージしたカラーです。

[SET LIST]

【4月30日】

  1. BIIIG EYE
  2. おやすみDOG
  3. 時間等曲率漏斗館へようこそ
  4. BEACON
  5. ロケット
  6. CODE-COSTARICA
  7. ビストロン
  8. 崇めよ我はTVなり
  9. 1778-1985 HYBRID PHONON 2566 ver.
  10. LANDING
  11. FGG
  12. 賢者のプロペラ
  13. 白く巨大で
  14. гипноза (Gipnoza)
  15. MONSTER A GO GO HYBRID PHONON 2566 ver.
  16. 消えるトピア
  17. ANOTHER DAY
    -encore-
  18. TIMELINEの終わり
  19. QUIT

【5月1日昼】

  1. Alarm
  2. パラ・ユニフス
  3. гипноза (Gipnoza)
  4. ロケット
  5. CODE-COSTARICA
  6. TIMELINEの終わり
  7. ビストロン
  8. 崇めよ我はTVなり
  9. Zombi
  10. LANDING
  11. Wi-SiWi
  12. Lotus
  13. 白く巨大で
  14. 時間等曲率漏斗館へようこそ
  15. MONSTER A GO GO HYBRID PHONON 2566 ver.
  16. BEACON
  17. ANOTHER DAY
    -encore-
  18. HUMAN-LE
  19. QUIT

【5月1日夜】

  1. DUSToidよ歩行は快適か?
  2. おやすみDOG
  3. 偉大なる頭脳
  4. BEACON
  5. ロケット
  6. TIMELINEの終わり
  7. 時間等曲率漏斗館へようこそ
  8. 1778-1985 HYBRID PHONON 2566 ver.
  9. Zombi
  10. LANDING
  11. 賢者のプロペラ
  12. HUMAN-LE
  13. 暗黒πドゥアイ
  14. 白く巨大で
  15. MONSTER A GO GO HYBRID PHONON 2566 ver.
  16. Lotus
  17. ANOTHER DAY
    -encore-
  18. パレード
  19. QUIT

[LIVE REPORT]

今回のレポは下記HYBRID PHONON2566と機材的に一部重複するものは非掲載です。
https://www.ikebe-gakki.com/blog/hybrid-phonon-2566-report/

ライブ冒頭EJINの手によって+の掲示から始まる。

[SUSUMU HIRASAWA]

上体を大きく反らせて熱唱しながらPLANT EVOを弾きまくる! ガチャっと音が聞こえてきます。

PLANT EVO PROTO-1号機

大半の楽曲で登場!アルミでは無い木材の世界観を壮大に演出!

指板上で弦をはじく奏法も円熟を究める。

後ろ姿でもどの曲のどのあたりかが判る!美しいカットです。

まさかの販売告知は想定外の驚き!

PHYTOELECTRON SEED

4/30初日にPLANT EVOのLes Tremを過激に操作してスプリングが外れてしまった為に急遽登場!

フジロック以来の登場か?見られた方はラッキー!

本人立ち位置からの足元全景

ME-90とGM-800共にステレオでDIに出力される。

逆アングルからの機材全景

EVO 0101Z Trem Blast Shell Pink GK5 Mod

BEACONで登場!お試しでギターシンセサイザーGM-800をチェック中!

MIDI/USBインターフェースとしてもお試し中!

BOSS GUITAR SYNTHESIZER GM-800導入!

左:Godin Grand Concert Duet Ambiance
右:FUJIGEN MFA-FP/WR

ナイロン弦サウンドには必須のGodin。

ギターアルバム製作時に導入されたFUJIGENのフルアコ。
全日ラストの演目QUITで奏でられた。

Laser-Harp

眼光鋭い凛々しい姿!時として手の平が熱くなるとの事。

+EJINも含めてバンドだな!と思わせるカット!

[EJIN TAZZ]

EVO BASS B0101Zのボディ枠に手を入れての奏法はステキです。

ボディに貼られたステッカーに+が増えた!背中が何かを語る!

ELEKTRONIKA EM141の上にJMT SYNTH NDV-2を装備した最強の布陣!

デジタルなグルーブとフレットレスの揺らぎが新たな世界に突入する!

[EJIN SSHO]

EVO 0101ZとNS Design NXTa5 5弦Electric CelloでSSHOの世界観を構築する!

EVO 0101Z PHYTOELECTRON

最近のライブではSSHOの弾く事が多いPHYTOELECTRONのChemical Polishing EMG89/89R Sustainerの光沢感が美しい!

Cordoba STAGE GUITAR

フォルクローレ的アプローチが牧歌的サウンドになって癒される!

NS Design NXTa5

エレクトリック・セロにも+の入ったステッカーが貼られていました。

SSHOのピックが新しくなりました。

SSHOとTAZZの鉄壁なサポートが平沢を支える!

[STAGE]

今回のライブから照明チームが変わり圧巻のステージを更に盛り上げる。

[AFTER SHOW]

PLANT EVOのデビューライブとなったHYBRID PHONON 2566⁺終演後今後の打ち合わせをする中で、これからのギタリストの事を想う平沢がいました。
又、PLANT EVOの完成形を皆が見て異口同音に昔からこんなビザールギターがあたかも存在したかの様な感覚になり、カワイイ!欲しい!とスタッフ間でも盛り上っておりました。
細部は更に使う方がブラッシュアップさせる事も念頭に進行しております。
そろそろギターアルバムのリリース日程が待ち遠しく、核P-MODELの新譜の予定もありドキドキは続く!
ギターの楽しさと素晴らしさを平沢の体を張ったパフォーマンスを見て、これからギターを始める方が増えて欲しい事と、昔ギターを触った事がある方も再びギターを弾く事に挑戦して欲しいと思います。
音楽は聴くのと弾くのでは全く感動が異なります。 生きる事は能動的な感動です。平沢の音楽に触れて癒されたり時に寄り添ったり、自分から動いてみたり!思った時がスタートです。

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