12 種類のディレイ・モード
DD-200 はコンパクトな筐体にバリエーション豊かな12 種類のディレイ・モードを搭載。透き通るようにクリアなデジタル・ディレイ、温かみのあるアナログ・ディレイ、Roland RE-201 Space Echo やBinson EchoRec2 のレトロなディレイ、想像力を掻き立てるリバース・エフェクトやLO-FI、複数のディレイが重なり合うリズミカルなパターン・ディレイ、そしてTERA ECHO やSHIMMER、PAD ECHOといった個性豊かなアンビエント系まで、ディレイ・タイプに不足はありません。
直感的に調整が可能なインターフェイス
直感的かつシンプルなサウンドメイクを実現するために、インターフェイスのデザインは合理性を徹底的に追求しました。ディレイの主要なパラメーターは、本体パネルから直接コントロールすることが可能です。PARAM ノブには各モードのキャラクターを最大限に引き出すパラメーターが設定されており、イメージしたサウンドへ即座に到達することができます。
便利なメモリー機能
DD-200 は4つのメモリーを装備しており、記憶した設定を瞬時に呼び出すことが可能です。また、パネル上の設定はマニュアル・セッティングとしても使用できるため、合わせて5 つのサウンドを使い分けることができます。
本体のフットスイッチは、メモリーの切替え、切替えるメモリーの範囲選定、或いは呼び出すメモリーの指定など、プレイヤーのニーズに応じたアクションに変更することが可能です。キャリーオーバー機能をON にすることで、メモリーを変更してもディレイ音が途切れることなくスムーズに音色を切替えられます。
柔軟性の高いリアルタイム・コントロール
本体のフットスイッチは、バイパスやメモリーのスクロール、タップ・テンポ、ルーパーの制御に加え、ホールドやワープ効果など、任意の機能を割り当ててカスタマイズすることも可能です。外部コントロールの拡張性も高く、フットスイッチやエクスプレッション・ペダルの増設により、ディレイ・サウンドをさらに自由にコントロールすることが可能です。
また、省スペース設計のステレオ・ミニ端子のMIDI 入出力を装備。複数の200 シリーズのメモリーを同時に切替えたり、BOSSのEFFECTS SWITCHING SYSTEM ES シリーズから統合的にコントロールすることも可能です。
すぐに使えるルーパー機能
本体の2 つのフットスイッチを同時に押すことで、ルーパー・モードがスタンバイされます。モノラルで最大60 秒もの録音が可能なルーパーは、本体スイッチの操作のみでパフォーマンスを行えます。
また、ルーパーのエンジンはディレイ・セクションから独立しており、DD-200 の豊富なサウンド・キャラクターを最大限に活かした表現力豊かなループを作成できます。