2021 年 5 月に日本市場のみで限定発売された Special Cranker がボディカラーを変更しレギュラーラインナップに加わることになりました。
Special Cranker はオールディスクリート回路の歪は原音のキャラクターを大きく変えることなくごく自然にアンプサウンドをプッシュします。 プリアンプに真空管を 1 本足したようなイメージです。
単音のノートはリッチでハーモニクス豊かなサスティンを生み出し、コードには厚みとクランチを与えながらも和音が潰れることはありません。 低音の濁りや中域が引っ込んでしまうこととは無縁なオーバードライブです。
クリッピングダイオードはゲルマニウムとシリコンから選択できます。
ゲルマニウムモードの歪は若干柔らかく、高域にも丸みが出ます。 一方、シリコンモードは高域が強調されより現代的な歪で出力も高くなります。
Special Cranker は 9V~18V までの電圧に対応しており 18V で使用の場合はさらに引き締まった低音ときらびやかなプレゼンス、さらに出力も若干上がります。
EQD 社長兼、開発者の JamieStillman はゲルマニウムモードを 18V で使用することを推奨しています。
消費電流 15mA
電源 9V~18V センターマイナスアダプター
9V バッテリー 使用不可
本体サイズ 12.07 x 6.35 x 5.72 cm