1960年代の国産ギター黎明期より、独自色の強いオリジナルモデルを多数開発してきたヤマハ。特に1970年代からはSGやBBなどのヒットモデルを輩出し、ジャパンヴィンテージファンを中心に国内外問わず高い評価を得ています。
今回入荷はブランド初期から数年のみラインナップされたフルアコースティックモデル「AE-11」、シリアルナンバーから1969年頃の製造と思われます。
【ボディ】
全体重量約3.1kg。深胴のボディはスプルーストップ、ナチュラルカラーの一本。ヤマハのフルアコモデルとしては珍しいポインテッドカッタウェイ仕様となります。全体的に傷や打痕、筋状の塗装割れ、金属パーツのくすみなどダメージが散見されますが、年式を考慮すれば比較的きれいなコンディションと言えます。フロントトーンノブのパネルが欠損しております。
【ネック】
1973年頃からの後継機「AE-12/18」とは違い、0フレットを採用したフレットボードが特徴です。欠品しがちなチューナーのカバーはすべて揃っており、巻きの硬さに若干のバラつきこそございますが問題なく動作しております。フレット/ナットには消耗が見られますが、現状で極端なビビりや詰まりはなく演奏性は良好です。ナット幅は約43.1mm、Uシェイプ気味のネックシェイプが特徴的です。
【電装系】
コントロールはオーソドックスな【2ヴォリューム/2トーン/3wayピックアップセレクタースイッチ】、ピックアップはこの時期特有のブラックにクロームのカバーが取り付けられたオリジナルハムバッカーが2基搭載されております。箱物らしい豊かな鳴りとすっきりとしたアウトプットサウンドを兼ね備えた良質なジャズギターです。リアトーンPOTが交換されています。
付属品:ノンオリジナルハードケース
Weight:3.1kg
Body Material:Spruce Top
Nut Width:43.1mm
Fret Width:2.3mm
Neck Thickness(1F/7F/10F):21.8mm/24.2mm/25.0mm
Pickup(Neck/Bridge):YAMAHA Original Humbucker(8.9kΩ/10.1kΩ)
※ピックアップの直流抵抗値はコントロール部を通しての計測となります
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