モーリスの人気モデルの2024エディション
ブラックカラーのスタイリッシュモデル
日本のアコギ・フォークの歴史にて欠かす事の出来ないブランド「モーリス」。「ギターはモーリス」というキャッチフレーズが今も耳に残っているアコースティックファンも多い、正に日本の老舗ブランドです。国産にこだわったモーリスの「HAND MADE」シリーズは、いかにもアコギの老舗らしい質実剛健とも言いたくなるモデル達をラインナップしております。少人数半手工生産ラインで製作されながらもシンプルで伝統的なスタイルを用いる事で、国産アコースティックギターの品質をより手軽に楽しめる価格を実現した、この価格帯としては非常にクオリティーの高いモデルを作っております。
こちらのモデルは2001年にフィンガースタイルの専用機として発表され、スタイルに特化した演奏性の高さと抜群のサウンドによって人気を博したSシリーズそのSシリーズの中でもダントツに人気が高いにフィンガースタイルギター往年の銘器「S-101 III」の限定バージョンです。
本器「S-101 III」は、Sシリーズの中でもオールマイティな扱いやすさから特に人気の高いS-101の第三世代モデルとなります。グランドオーディトリアム/ディープラウンドボディに、ソリッドシトカスプルーストップ、ソリッドインディアンローズウッドサイドバック、マホガニーネック、エボニー指板&ブリッジという材料構成となっております。独特な構造であるラウンド型のバックスタイルは、バランスの良いレンジ感をキープしつつふくよかで厚みのある低域をもたらします。
また、前モデルより更なる改良を施したブレーシング及びボディ内部構造により、パワーを持たせつつエアー感が増したサウンドに仕上がっております。ドロップチューニングでも抜群に安定したピッチをもたらすロングスケールとゴトー製のペグチューナー、細かい運指でも指が詰まりにくく演奏性の高い44mm幅ナットと極薄ネックシェイプ...等々、フィンガースタイルギタリストが求める細やかな要求にしっかりと応えるスペックが随所に散りばめられております。
通常はウッディーなナチュラルのサテンの仕上げですが、こちらは限定の艶ありのブラック塗装に身を包んでおります。レギュラーモデルとは違ったスタイリッシュな雰囲気をだしており、アヴァロンの指板インレイやロゼッタが映える仕上げになっております。
オール国産・オールハンドメイド・オール単板仕様で10万円台後半という、大変素晴らしいコストパフォーマンスを実現している点も魅力的です。
ファインガースタイル初心者の方の「ステップアップの1本」としても大変おススメです!!
ボディスタイル:グランド・オーディトリアム/ディープ・ラウンドバック
カッタウェイ:ベネチアン
ボディトップ:シトカ・スプルース単板
バック:ローズウッド単板
サイド:ローズウッド単板
トップ・ブレイシング:スキャロップドXXブレイシング
バック・ブレイシング:Xブレイシング
ネック:マホガニー
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ナット幅:44mm
弦長:652mm
ポジションマーク:12F ワンポイント(リンドウ)
ペグ:GOTOH/SG381-EN01 CK
ナット材:Graph Tech/TUSQ
サドル材:Graph Tech/TUSQ
ブリッジピン:Graph Tech/TUSQ(Paua貝ドット)
フィニッシュ:グロス
ハードケース付属