※店頭にて展示、試打を解禁しております為、打痕や指紋汚れ等がございます。予めご了承くださいませ。
【2024 トルコ・ファクトリー・ツアー選定品】
ドラムステーションのスタッフがトルコはイスタンブールへ直接シンバルの選定・買付に行って参りました。
数あるシンバルの中から担当者イチオシの個体を選定して来ましたので、是非お試しください。
ボスフォラス・シンバル社は、Hasan Seker(ハサン・セケル)、 Ibrahim Yakici(イブラヒム・ヤキジ)、Hasan Ozdemir(ハサン・オズデミール) という3人のシンバル職人よって1996年に設立されました。
3人はトルコにおいて最も経験豊富な現役のシンバル職人であり「巨匠」と呼ばれています。
ボスフォラス社の創設者である三人の職人たちは仲の良い幼馴染で、かなり若い時期にシンバル職人となり、シンバル製作のあらゆる過程をじっくり修行し技術を習得していきました。
彼らの師匠は60年代、70年代に伝説となったシンバルを作った巨匠たちであり伝統的な製法を学びました。
その工房で16年間働いた後、三人は自分たちの会社を設立しましたが、現在も彼らは昔の従業員たちと良い関係を維持しているとともに、今日に至るまでシンバル製作を学んだ恩師への敬意を持ち続けながら、シンバル製作に取り組んでいます。
三人のシンバルマスターは、30年近い経験を基に弟子たちへ完璧なシンバルを生み出す為の手助けをしながら共に工房で手作り仕事を続けているのです。
機械製造が当たり前になっている現代社会において、未だに職人の腕による繊細で質の高い伝統的な製法にこだわり続けているハンドクラフトの逸品をご堪能下さい。
<Bosphorus Painite(ペイナイト)シリーズ>
1996年の創業より、機械に頼らないハンドメイド製法を貫き、匠の一枚を生み出し続けるボスフォラス社。
そのボスフォラス社がこれまでのラインアップの中で培った技術をもとに、さらに昇華させた Painite(ペイナイト)シリーズ。
シンバル成型後、3ヶ月土の中に埋め金属を熟成させる工法を新たに生み出されたこのシンバルは、鉱物であるペイン石のような色見で、他にはないトラッシーでドライなサウンドが特徴です。
【選定スタッフのコメント】
クローズ時の落ち着いたサウンドとハーフオープン時のダークで含みのあるサウンド。非常に上質な音色が得られます。
サイズ:16インチ
ウェイト(現地実測値):1130g / 1356g