70年代の隠れた名機、「Seamoon Funk Machine」エンヴェロープ・フィルターが、ニール・ジェイソンの手によって現代に復活!
伝説のセッションベーシスト、Neil Jasonが、ブレッカーのあの名盤を始めとする数々の作品で自身が使用したファンクフィルターを、自身の手で現代に甦らせたのが、この SeamoonFX / Seamoon Funk Machine です。
70年代のオリジナル機は、2つのコントロールしかなく、ミュートロンとは違った独特のフィルター・サウンドが魅力ですが、楽器との相性やセッティングによっては決して使いやすいものではありませんでした。新しくなったSeamoon Funk Machine は、操作性を向上させ、当時の音色を再現するだけでなく、さらなるサウンドの幅を加え、よりコンパクトになりました。
原音のブレンド・コントロールやレベル調節が可能になり、ひとクセもふたクセもあるファンキーなフィルターサウンドを格段に扱い易いものにしています。
近頃、ミュートロン系の素晴らしいフィルターが数々登場していますが、それらとは違ったさらに濃い味は、一度ハマったら病み付きになること間違いなし・・ ファンキーなベーシストは是非お試しください。
●コントロール
BLEND:ドライとウェットのバランスを調整します。0~100%で調整します。
FREQ.:フィルターの周波数を調整します。時計回り最大でサブソニックベース、反時計回り最小でスーパーソニックな高域となります。
DEPTH:フィルターのかかりを調整します。
VOLUME:音量を調整します。
トグルスイッチ:オンボードプリアンプのON/OFFを切り替えます。左でOFF、右でONとなります。接続する楽器に合わせ、お好みの方に設定します。
内部スライドスイッチ:インプットのPADを設定します。音がクリップしてしまう時にはこのスイッチを切り替えます。上側にするとPADが適用されます。初期設定ではバイパスとなっています。
内部トリムポット:表のトグルスイッチが右側(オンボードプリアンプON)の時、トリムポットでプリアンプのゲインを調整できます。
Seamoon Funk MachineはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。消費電流は13mAです。
電池はご使用になれません。