ギブソン・アコースティック・カスタムショップから、アコースティックギターとして初となるライト・エイジド加工が施された『Murphy Lab Acoustic Collection』が新たに登場しました。
この『Murphy Lab Acoustic Collection』は、何世代にも渡って大切にケアされてきたミントコンディションのヴィンテージギターのような風合いを再現した新たなシリーズで、ギブソンを代表する5機種がリリースされております。
今回入荷は1942のバナー時期を再現した最初期型のサザンジャンボで、ヘッドのバナーロゴやノンバインディングのネック、ギブソンでは珍しいダウンベリーのブリッジなど、初期のサザンジャンボらしい仕様となっておりますが、極最初期に存在したローズウッドをサイド&バックに用いたウッドマテリアルが大きな特徴です。
サーマリーエイジド加工されたアディロンダック・レッドスプルース材のトップとローズウッド材のバック&サイドによるボディ材構成、そして1.77インチの幅広なナット幅を持つガッチリとしたネックグリップから、ギブソンのラウンドショルダーらしいトルクフルな響きと、より広いレンジでのタッチ感の良さ備えた卓越したトーン特性をもつギターに仕上がっております。
マーフィー・ラボの熟練ルシアー達によるライトエイジド仕上げが施されたライト・エイジド・フィニッシュは、エイジング処理されたハードウェアとともに数十年にわたりギタリスト達に演奏され続けてきたヴィンテージギターの風合いを再現しており、ギブソン黄金期のオリジナル・モデルならではの個性、雰囲気、フィーリングが感じられる仕上がりとなります。
[Specs]
Body Style : Round Shoulder
Body Shape : J-45
Top : Thermally Aged Red Spruce
Back & Side : Rosewood
Bracing : Traditional Hand-scalloped X-bracing, Red Spruce Braces with Hide Glue
Binding : Multi-ply Top and Back
Body Finish : Murphy Lab Aged Nitrocellulose Lacquer
Neck : Mahogany
Neck Profile : C
Fingerboard : Rosewood
Fingerboard Radius : 304.8 mm / 12 in
Scale Length : 628.65 mm / 24.75 in
Inlays : Mother of Pearl Parallelograms
Joint : Compound Dovetail Neck to Body
Fret Count : 19
Frets : Legend Wire
Nut Material : Bone
Nut Width : 44.95 mm / 1.769 in
Bridge : Rosewood Belly Down Open Slot
Saddle Material : Bone
Tuning Machines : Open Back, Cream Button
Heardware Finish : Aged Nickel
Pickguard : Tear Drop
Truss Rod Cover : Black
Bridge Pins : Bone
ハードケース付属