Fender Custom Shop
【USED】2019 Limited Edition 1959 Stratcaster Heavy Relic (Aged 3-Color Sunburst)

Fender Custom Shop 2019 Limited Editionの中古品が入荷いたしました！

当個体のコンデションとしましてはローフレットを中心にフレットの減りが見られます。
ヘヴィレリック仕様のため傷の判別は難しいですが、木部のダメージは少なくトラスロッドや電装系にも問題ございません。

上質なストラトをお探しの方必見！！

純正ハードケース、認定証、アーム、ブリッジカバー他付属
重量：約3.36kg

～～～～～以下、新品時の商品説明となります。～～～～～

Fender Custom Shopはフェンダー社が仕入れた木材の中から厳選されたマテリアルを用い、昔ながらのハンドクラフトと高い製作技術でフェンダー・ブランドにおける最上級のギターを制作するために1987年に設立されたセクション。長い歴史を誇るフェンダー社の伝統と技術を受け継いでいるセクションであり、マスタービルダーシリーズのような世界に1本しか存在しないモデルを始めとし、限られたスタッフにより組み上げられたカスタムショップならではのラインナップはまさに最上級。
製作に使用される道具の数々は当時から使用されていた物を使用。フェンダーギターのノウハウを熟知したスタッフ達の拘りによって生み出される楽器は、弾き手を満足させる極上のクオリティとサウンドを誇り、生涯付きあうことのできる頼もしい相棒となることでしょう。

ローズウッド指板の採用の1959年をベースに製作された、2019年の限定生産モデル。ボディ材には、Custom Shop製品の為に厳選されたアルダー材を使用し、薄い塗膜のニトロセルロース・ラッカーによってヘヴィレリックのエイジド加工が施されております。NOSモデルでは得られないハリのある太い生鳴り、経年変化を再現したビンテージライクなサウンドを体感出来ます。
ネック材には、スペックシート上でこそリフソン(追柾目)と記載が御座いますが、見る限りクウォーターソン(柾目)・メイプル材を採用し、指板材は美しいローズウッドが採用されております。
ネックシェイプは、ビンテージの1963年製から採寸された63 Cシェイプに仕上げられており、ローポジションからハイポジションまでスリムのグリップシェイプ。ネック・フィニッシュは、ネックバック面が大きく剥がされたヘヴィレリック仕上げ。
ブリッジにはPAT.PEND.刻印サドルを採用したシンクロナイズド・トレモロ、マシンヘッドはビンテージタイプのクルーソンペグを装備。
ボルトオン構造によるクリアな生鳴りが特徴のフェンダー製品の中でも、ローズ指板を採用したレリック・フィニッシュは太くハリのある素晴らしい生鳴り。NOSモデルは中高域が強調された締まりのあるサウンドですが、レリック・フィニッシュのモデルは太くまろやかで空気感のあるサウンド。1コード弾くだけで、ボディ＆ネックのバイブレーションが充分に体感できるほどの素晴らしい響きを生み出しております。圧倒的な生鳴りは、アンプで出力しなくとも、いつまでも弾いていられるほど心地よく弾き応えのある響きを生み出しているのは、カスタムショップでしか得られないクオリティでしょう。

その鳴りを出力するピックアップには、ハンドワウンドで製作された「Hand-Wound Fat 50s Strat」シングルコイルを3基搭載。60年代のウッドマテリアルにFat 50sシングルコイルを搭載するモデルは、2011年のリミテッドモデルでベストマッチであることは証明済み。60sシングルコイルに比べて、無駄な低音感が無くミッドレンジに集約されたようなサウンド。ポジションごとのキャラクターもしっかりと再生されるビンテージサウンドと言えますが、現代的なハリのあるトーンも得意としている印象。アンプのボリュームを上げていってもミッドのハリがるので単体で弾いても細さを感じません。
ミドル・ピックアップは逆巻逆磁極になっているので、ミックス(ハーフ)・トーン時にハムバッキングと同様のハムキャンセル効果を得られます。ノイズが気になる際に、ミックスポジションにスイッチを入れることでノイズが減るので、ライブ中やレコーディングで上手く活用できるでしょう。
コントロールはVINTAGE MODIFIED STRAT#2を採用。5wayレバー・ピックアップセレクターに250kΩポットを使用したマスターボリューム、ネック＆ミドルトーン、ブリッジトーン。ボリュームコントロールには、セラミックコンデンサーに抵抗を繋げたBLEEDカスタム、トーン1(N&M)&2(B)はそれぞれのポジションにマッチしたFENDERペーパーオイルコンデンサーを使用。ボリュームは、BLEEDカスタムによりボリュームを絞っていくにつれて高域が削られないカスタマイズ。抵抗などにより中域も残る感じで、細くなりすぎないバランスです。トーンのコンデンサーに関しても、ポジションにより数値を変えることで、フルボリューム時のバランスは勿論、トーンカットした際のウォームなサウンドが堪らない仕上がりです。

基本スペックはビンテージに準じながら、現代的な内部配線等、ビンテージサウンドを目指しながらも、モダンな要素を融合した即戦力となる素晴らしいモデルでございます！！