限定100本のテイラーのカスタムモデル
人気のモチーフのホットロッドデザイン
1974年の創立より、厳選されたウッドマテリアル、パーツを最新技術と熟達したクラフトマンの手によって生み出されるテイラーのギターはトップミュージシャンからも高い評価と支持を得ており、今やアメリカではトップクラスのシェアを誇る「テイラー」。
こちらのモデルは2025年のNAMMショーにて行われたカスタム品のオーダーイベントの【Taylor Catch Event】にてお披露目されたモデルの1つです。日本では2004年に布袋寅泰氏のモデルとして、限定にて販売されたHotei Hot Rod LTDを鮮明に記憶をしている方も多いモデルです。その後は2008年に同デザインの別ボディシェイプモデルが少量生産の限定で生産されました。
今回、テイラーのカスタムモデルイベントにて奇跡の復活を遂げたGace Hot Rod。ボディ材は2008年のモデルと同様で、トップに単板シトカスプルースとサイドバックに単板ビックリーフ・フレイムメイプルが使用され、ボディシェイプはグランドオーディトリアム(GA)シャイプのフローレンタインタイプのカッタウエイにて製作がされております。ネックはハードロックメイプルとエボニー指板の構成になっておりますが、2008年の仕様と大きく異なる点としましては今回はV-Classブレーシングにて製作されており、よりレスポンスが向上した繊細なサウンドを奏で、演奏者の表現を更にサポートします。そしてペグは今回ブラックカラーのタイプが採用されて、よりスタイリッシュな印象を与えます。
デザインは指板とロゼッタには、木目を活かしてステインされた木材を使用したインパクトの絶大なHot Rodパターンになっており、ブラックのボディカラーに映えるデザインは唯一無二の存在感を感じます。
ピックアップはHotei Hot Rod LTDはES1が搭載されておりましたが、今回のモデルにはExpression System II(エクスプレッション・システム II)を搭載しております。
ES2のピエゾはサドルの下ではなく、サドルの側面に接する構造となっており、コンプレッション感の無いよりクリアーなサウンドになっております。また、それによりボディ全体の振動もしっかりとアウトプットすることが出来ます。出力されるピックアップサウンドがアップグレードされております。
TaylorのカスタムモデルHot Rod。このデザインを待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?
NAMMショーでの限定本数限定モデル。お見逃しなく!
※こちらのモデルは布袋寅泰シグネチャーではありません。ラベルのサインや認定書の付属はございません。
Body Shape: Grand Auditorium
Fretboard Inlay/Rosetta: Hot Rod
Back & Sides: Big Leaf Maple
Top: Sitka Spruce
Neck: Hard Rock Maple
Fretboard: Ebony
Finish: Black
Cutaway: Florentine
Electronics: Taylor ES2
ハードケース付属