未だ他の追随を許さない、ベースシンセのハイエンドモデル!
初期のムーグ・シンセサイザーに代表される、ヴィンテージ・アナログ・シンセ・サウンドから、10個のスライダーを操作することにより、逆回転サウンドや弓弾きサウンドや強烈なパーカッシヴサウンドまで再生を可能としたベース用にチューンアップされたベースシンセです。
ベースの原音、オクターブ上/下、スクエアウェイブの4声が各独立し操作可能。アタック・ディレイにより、ヴァイオリンのような柔らかいニュアンスを、または強力なフィルタースイープにより、スペーシーかつドライヴ感溢れたサウンドまで1台で表現可能と、使用する方により様々な表情を持ったペダル・エフェクターです。コンパクトかつ強固な筐体になり、エフェクトボード内での引き回しも随分し易くなっております。
使い始めのうちはそのフェイダーの多さ故、使い方が難しく感じられるかも知れませんが、シンセのイメージでボイシングとフィルターをコントロールし、後は使用ベースとのエフェクトセンシビティを決めてやれば、このエフェクターでしか再現(表現)できないサウンドが如実に作り出せます。それこそが、このエフェクターが未だ選ばれる所以。是非、お試し下さいませ!
※掲載画像のACアダプターは付属いたしません。
【コントロール】
・VOICE MIX
■TRIGGER:Filter Sweep(自動トーンコントロール)が働き出す感度を、入力した楽器のボリュームに合わせる為のコントロール。
■OCTAVE SUB-OCTAVE:単音のみ作動。オクターブの音色は音に深みを増す為、少量の歪み倍音が含まれます。
■SQUARE WAVE:ピッキングの強弱、ボリュームに応じて音量が決まります。通常はファズと同様の働きをします。
・FILTER SWEEP
■RESONANCE:フィルターが通る音域の幅を決定します。レゾナンス量を増すとブースト効果が得られます。
■START FREQ:フィルターが働きだす周波数を決定します。
■STOP FREQ:フィルターのスイープが終わる周波数を決定します。
■RATE:ピッキング後、フィルターが始まり終わりの周波数に動いて止まるまでの時間を決定します。アタックディレイ同様弾く早さに合わせて調節していきます。
[Specs]
■寸法:144W×119D×60Hmm 重量:550g
■電源:アダプター(9.6V DCセンター・マイナス)