※最新の動作環境はメーカーサイトにてご確認の上、お求めください。
★スムースなオプト式コンプレッサー
伝説的なエレクトロ・オプティカル(電気光学式)チューブコンプレッサーをモデリングしたCLA-2Aは、世界中のエンジニアのお気に入りとなった、オリジナルのスムースで周波数追従型の動作を再現しています。60年代中期に製作されたクラシック・モデルと同様、CLA-2Aはギターやベースに適しておりボーカルを輝かせてくれます。クリス・ロード・アルジ自身の手によるプリセット、制限のないインスタンス化はオリジナルを完全に上回り、インスピレーションを凌駕するサウンドを提供します。
■特徴
◎Compressor/Limiterモード
◎ゼロレイテンシー
◎Sidechain周波数フィルター
◎Mono/Stereoコンポーネント
■温故知新
CLA-2Aは、1960年代初頭にTeletronix社が製造していたハンドワイヤードのチューブ式コンプレッサーをモデルにしています。当初、放送局での使用を目的としていたオリジナルは、ゲインリダクションに「T4」と呼ばれる電気発光式の光学アッテネーターを使用していました。
蓄光式の回路は、他の多くの設計と異なり、音を変調する際に歪みを加えません。また、CLA-2Aのアタックとレスポンスのスピードが周波数に依存していることに着想を得たことで、オーディオエンジニアにもすぐに受け入れられました。CLA-2Aの最大の特徴は、2段の光電セルで実現したプログラム依存のマルチステージ・リリースです。周波数特性は30Hz?15kHz(±1dB)、THDは0.5%以下で、オリジナルは最大40dBのゲイン制限が可能でした。
■最高の状態にメンテされた個体
クリス・ロード・アルジは30年以上に渡り、ポピュラーミュージックのサウンドに新たな潮流を作り出し続けています。彼のハードなミックスはラジオのサウンドスケープを一変させ、その後のミックスの雛形となったともいえます。クリスの膨大な所有ハードウェアの中には、音楽史上最も需要の高いコンプレッサーが何台もあり、その中の最高の状態にメンテナンスされたものをCLA-2Aのモデリング対象として使用しています。