Gibson（ギブソン）のエレクトリックベースの登場は1953年（このモデルは後にEB-1と呼ばれます）。ヴァイオリンシェイプやダブルカッタウェイのソリッドボディモデルからセミホローボディモデルまで、バリエーション豊かなラインナップで多くのベーシストから支持を得てきました。
今回入荷は1972年以降の、ボディコンターやピックアップ位置が新しくなりメイプルネックが採用された新しい仕様となります。
【ボディ】
全体重量は約4.1kg。SGシェイプのボディ材はマホガニー、1960年代のものとはボディコンターや厚み、ピックアップ位置が変わったニューバージョン、程よく褪色の進んだチェリーカラーが目を惹きます。ウェザーチェック、ベルトバックル跡、打痕やすり傷等使用感、金属パーツのくすみ等はみられますが、年式を考えると比較的きれいなコンディションといえるでしょう。ブリッジミュート用のスポンジは劣化しています。
【ネック】
ネック材はメイプル3ピースのニューバージョン。フィンガーボード材はローズウッド。ヘッドまわりに細かなキズは見受けられますが、かなりきれいなコンディションをキープしております。チューナーの巻き具合にそれほどバラつきはみられずしっかりと機能します。フレット／ナットはそれほど減りはなく、このモデル独特の弦高の高さはみられるもののプレイアビリティは良好といえるでしょう。ナット幅41.5mm。しっかりとした握りのネックシェイプが特徴です。
【電装系】
1ピックアップ仕様のシンプルなコントロール【マスターボリューム／マスタートーン】。ピックアップ含むコントロール系のパーツは当時のコンディションをキープしております。楽器の鳴り自体は良好で、メイプルネック期ならではのすっきりしたトーンが特徴です。使いやすいEBモデルをお探しなら是非チェックしてみてください。
付属ケース：ギブソンベースハードケース（少し大きめ）
Weight：4.1kg
Body Material：Mahogany 1 piece
Neck Material／Scale Length：Maple 3 piece／770.0mm（30inch）
Fingerboard／Fret Marker／Radius：Rosewood／Pearloid dot／304.8mm（12inch）
Nut Width／Fret Size：41.5mm／2.6mm， 21 Fret
Neck Thickness（1F／7F／12F）：21.0mm／23.8mm／26.2mm
Pickup：Gibson EB Large Humbucker
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