Sadowsky Guitars
MetroLine 22-Fret Will Lee Ash 4st (NAT STN)

Warwick社が持つ最新鋭の設備で製作される新たなSadowskyのスタンダードシリーズ「MetroLine」、「ウィル・リー」モデル。

Roger Sadowskyが新たに掲げた目標は、更なる詳細な改善を行うことにより、既に世界的に成功を成し遂げているベースデザインをよりブラッシュアップさせる事でした。彼は自ら開発したアクティブサーキットと共に、J/Jベースサウンドを新しいレベルに引き上げることに成功しました。典型的なサドウスキーのトーンである、濁りの無い抜けの良い低音、モダンかつ攻撃的すぎない中音域、そしてクリアな高音域等、これらベースサウンドすべての特徴は、ドイツで独占的に製造されるMetroLineシリーズにもしっかりと継承されています。

本機は旧シリーズやNYCでもお馴染みのウィル・リーのMetroLineアーティストモデルです。1980年代初頭からリレーションを続け、サドウスキーとは切り離すことの出来ないファースト・コール・ベーシスト、ウィル・リーならではの意匠が随所に詰まったモデルです。従来のディンキーサイズをさらに小振りにしたJスタイルボディ、22フレット仕様、シングルコイルのJ/Jピックアップの採用に加え、本人の希望を取り入れたカスタムメイドのプリアンプを採用。また、このモデルならではの特長として、プリアンプのコントロールにミッドブーストSWを追加搭載しています(500Hz/800Hzの帯域選択、ワイド/ナローの帯域幅選択、ブースト量がパックパネルにてコントロール可能です)。パッシブトーンコントロール、トレブル/ベースのEQブーストのコントロール仕様や、軽量チューナー(ペグ)、レスポンスの良さを生むブリッジ等のオリジナルパーツは本機にも搭載されています。なお、当モデルではウィルの希望により、ナット幅が若干細めのグリップシェイプが採用されています。非常に軽量に仕上げられており、幅広いシチュエーションに対応するサウンドに加え、ステージ用の扱いやすさをも備える、まさにベーシストに最適な仕様を誇り、サウンド/プレイヤビリティともに世界クラスの高いクオリティを提供します。

国産モデルでの世界的な高い評価を経て、新たなステージとなるドイツ/Warwick工場製モデルへと移行したメトロライン。基本的なコンセプトや仕様はほぼ継承しつつも、Warwickの強みである「膨大な木材ストック」を活かしたハンドセレクト材により、ソリッドながらも全てのモデルが約4kg以下の軽量ボディという、チェンバードボディ採用の本家NYCとも一味異なる仕様を実現しました。海外製ベース特有の息吹も備える、新たなサドウスキーのサウンドを是非ご体験下さい。

【MetroLine 22-Fret Will Lee Artist Line Bass， Swamp Ash Body， Maple Fingerboard， 4-String - Natural Transparent Satin(ML22 WL4 ASH NAT)】
※With/Gig Case
■Weight: ≒3.49kg
■S/N: #SML F 004451-24