<Sizzle Touch Drop Clutch>
ドロップクラッチは、レバーをスティックで叩くことでトップシンバルを落とし、クローズの状態にすることができるハイハットクラッチ。
シズル タッチドロップクラッチは、従来のモデルでは不可能だったハイハットシンバルの締め具合を微調整することが可能で、ハーフオープンのサウンドを得ることができる画期的なドロップクラッチです。
もちろんスタンダードなドロップクラッチ同様に、スタンドのフットボードを踏みこむと、再び通常のオープン/クローズの演奏が可能になります。
ボトムパーツにあるボタンを操作するだけで、ワンタッチでトップシンバルをセット / リリース可能です。また、トップシンバルとの接地面積を最小限にすることで、ハーフオープンやオープンでの演奏時に、より自然な鳴りとサスティーンを得られます。
TAMAのハイハットロッド (6mm径) はもちろん、7mm径までのロッドに対応しています。
<ハイハットシンバルの間隔の調整方法>
1. 黒いレバーが解除されていない状態(フックが掛かった状態)で、スタンダードなハイハットクラッチと同様の手順で、上下のシンバルの間隔を調整し、クラッチとロッドを固定します。
2. フットボードを踏まない状態で黒いレバーを叩いてフックが外し、トップシンバルをボトムシンバルの上に落とします。
3. 黒いロックナットを回して緩め、適当な位置まで下ろします。
4. 銀色の調整ボルトを時計回りに回すにごとにトップシンバルの位置が上がり、ボトムシンバルとの間隔が広がります。好みのハーフオープンのサウンドを得られたポジションで、黒いロックナットを反時計回りに締めて固定し、セッティング完了です。
※ハイハットスタンドのフットボードを踏み込むと、通常のオープン/クローズの演奏が可能になります。
※クラッチの位置を変更する度に、シンバルの間隔は変化します。その際はこれらの作業を繰り返してください。