シールドの呪縛からの解放
ワイヤレスシステム
これが本当に便利なんです
今回紹介するのはBOSSのWL-20/WL-20L
この2つ、違いはケーブルトーンの有無
けーぶるとーん???
そうですね
例えばそこに壺が2つあったとします
片方は緻密に機械で造られた完璧な壺
片方は職人が手作りで作った壺
さて、この2つからどちらを選びますか?
これは人によってわかれますよね
今回はそういうお話
ケーブルトーンとは「シールドを繋いだ時に発生する変化や劣化」を再現するシステム
「音痩せ」という言葉があるように、電気信号は何かを繋げば繋ぐほど変化や劣化を起こした状態でアウトプットされます
そのような状態が「自然である」と認識して我々は楽器を弾いている
だからワイヤレスでシールドを繋いでない状態でもシールドを繋いでいるような状態を再現しよう
そんなケーブルトーンを採用しているのがWL-20
そしてそのケーブルトーンを搭載していない、フラットで変化のないものがWL-20Lという訳です
ここにはインピーダンスの話も絡んでくる訳ですが、端的に言うと
「通常のエレキギター/ベースをシールドで繋いだ時の変化」が必要である時にはWL-20を
そうでない時、、、例えばキーボードやアクティブピックアップを搭載したエレキギター/ベースを繋ぐ時にはWL-20Lを
という所でしょうか
この辺りのより詳しい話は文字数制限もあるので気になったらアンプステーションまでお問い合わせくださいね
そして冒頭で言った「便利すぎる」
という話
シールドを繋いでいるとステージでは動きが制限されます
回転なんてしよう物なら身体にシールドが巻き付いて身動きが取れなくなったり、、、、
ステージパフォーマンスにも不自由がでてきたり
自宅でもシールドを繋いでいるとちょっと遠くのものを取りに行く時にいちいち楽器を置かないといけないとか、身体に引っかかるとか、、、
そういう少しのストレスの積み重ねがゼロになるのは本当に大きいです
そして難しくない!コンパクト!
楽器にトランスミッターを刺して、アンプにレシーバーを指すだけで音が出る!
簡単で便利な時代になったなぁ…
これからステージに立つ方々には是非とも導入して頂きたい「ワイヤレスシステム」
自由を求めるならまずはこれですわ