皆さんはIbanez Icemanといえばどのギタリストを思い出すでしょうか。
KISSのポールスタンレーが使用していたことで有名ですが、
自分はシステムオブアダウンのダロン・マラキアンを思い出します。
変わった音楽には、やはり変わったギターが似合うんだ!と若いころ感じたのを思い出します。
前衛的アートのような塗装のIcemanをかかえて弾きまくり、歌う姿は非常にいつの時代でもクールです。
今回紹介する「IC420FMGB-VLS」は70-80年代を帆仏とさせるクラシックなデザインとなっております。
フレイムトップにゴールドパーツがより、高級感を醸し出しており
形は奇抜ですが、座っていても意外と弾きやすく変形ギター入門にもオススメです。
ネックはやや厚みを感じるUシェイプに感じました。
ブルージーなフレーズを弾きたくなるようながっしりさです!
個人的に好きな所は、ピックアップに描かれた蝶々!(Flying Finger)
普通に可愛い(笑)
オコウメボディ、ネックとセラミックマグネット採用のSuper 80ピックアップの組み合わせで
高音の落ち着いた中音、低音に寄った感じのサウンドです。
つんざく高音が抑えられてるような印象で、ブルースぐらいの歪み量で弾くと気持ちがええですね。
リアポジションでも単音ソロを弾くと結構抜けて聞こえます。
もちろんガンガンに歪ませることも可能ですが、メタルを弾く方にはやや出力が抑えめですので
アンプ側で高音域(トレブル)と、歪み量(ゲイン)を上げ目に設定するのがポイントかもしれません。
自分も弾いていて、音の柔軟さに欲しくなりました(笑)
良いギターですよ!!