ES-335の記念すべき誕生初年度となる1958年仕様にスポットを当てた限定生産モデルのこの貫禄を是非貴方の手に!
Gibson社の130周年を記念し、3モデル各130本のみ製作され、日本国内への入荷は少数のみと言われる本機。
初年度ならではのドットポジションにアンバウンドのフィンガーボード、59モデルよりも一回り厚みのある58ラウンドネックプロファイルグリップの、武骨ながらもグリップすればその独特のフィールが堪らないレアスペックな逸品です。
今回のLimted Editionでは3モデル(カラー違いとエイジドレベル違い)が発表されましたが、本機はFaded Tobacco Burstが施され、Murphy Labの4段階で設けられた中で3段階目のエイジングレベルとなる「Heavy Aged」が施されます。
このFaded Tobacco Burstは秀逸で、そのフェイド具合やバーストフィールは、Murphy Labの質感とあいまる事で、オリジナルに肉薄していると言っても過言ではなりません。
ネックセクション以外は59モデル同様にこの年代の特徴でもある、くり貫きが小さく、リアPUの配線穴がドリルで空けられた構造のセンターブロックによるタイトな鳴りは、その極太ネック&Murphy Labフィニッシュとのコンビネーションにより、太くふくよかでありながらも、それでいてタイトで明瞭な輪郭感をも持つ、様々なジャンルでの使用を可能にするオールマイティなトーンを奏でます。
可愛らしいプラスチック素材のストラップピンも59モデルと同様に装着。こちらは本格的な使用の際には強度の面から金属のタイプに交換するのも良いかもしれません。
初期335に採用されるロングガードはもちろん、もはや完成の域に達しているHistoricプラスティックパーツや、歴戦のハードウエアダメージ等、細部に渡るまで一切の妥協の無い仕上がりは、新品にして既に長きに渡りパートナーとして連れ添ったかのような完成度を是非実機でご確認いただきたいと思います。
このスペックをプレイするアーティストへの想いを持たれる方に向けてももちろんですが、1950年代~60年代と、エレクトリックギターの歴史の上で最も進化が行われたこの黄金期において、マンドリンやアコースティック等を製作する高い製作技術と、ダブルカットによる高いプレイアビリティーを融合するべく、満を持して産み出したESシリーズは、その後はもちろん、今なお多くのミュージシャンの方達から高い評価を得ており、その最初期に当たる58スペックをこのタイミングでも自信を持って再現するのは、ギブソンのブランドの誇りすら感じます!
このブランドの想いも詰まったリミテッドモデルを是非貴方の手に!