Pete Thornの最新シグネチャーモデルをご紹介します!
前回のモデルでは、ロングスケールのスタンダードプレイアビリティを実現しながらに、チャンバードマホガニーボディーにメイプルトップ等、王道の2ハムスタイルのサウンドを求めながらも、5Wayのコントロールからのスプリットタップや、タップコンビネーションによる様々なサウンドメイクと、Wilkinson WVS-130によるアーミングまでと、サウンドと演奏性を見事なまでに融合し好評を獲得したモデルとなりました。

第2弾となる本機達は、シンプルながらもPeteがこだわる「Versatile」なスペックを実現し、大好評の前作とも異なる魅力を持ちながらも1本のギターで幅広い場面に対応する、Suhr Guitarらしい懐の深さが素晴らしいモデルとなっております。

ボディはソリッドのアルダーボディを採用、本モデル用デザインのピックガードはInca SilverカラーのみBlack Pearl、その他3カラーではBlackが装着されます。
このオリジナルデザインに込められた、シングルコイルはガードマウントながらも、リアハムバッカーはエスカッションマウントに拘るコンセプトは、あくなきサウンドへの追及を持つPeteならではと言えるでしょう。
更に特筆は、ブラウンに色付いたローステッドメイプルネックにエボニーフィンガーボードコンビネーションのネックグリップはこのモデルのみに採用される、「Pete Thorn 60’s Soft V」。
Peteの所有する1964年製のヴィンテージ とSuhr Classic Sのネックシェイプを融合し、Vと名が付きながらも柔らかなラウンドシェイプを持ち、僅かに肉厚ながらも細すぎも太すぎもしない絶妙なネックシェイプは、様々なジャンルに対応可能なバランスの良いサウンドに寄与しています。
ネックバックは、あえてのサテンでは無くメイプルのオイルフィニッシュがセレクトされる事で、使い込むごとに風合いも増していきそうな質感を持ち合わせています。

ピックアップレイアウトはシングルコイルのV63ピックアップをネック/ミドルポジションに採用し、ブリッジポジションにはThornbucker IIと、美しい調和が約束されます。
前作のThornbuckerのヴィンテージフィールサウンドを少しだけホットにしたコイルターンと、アルニコ2マグネットのコンビネーション、ピックアップボビンが顔をのぞかせる Chrome with Windowカバーによる、暖かみがありながらも伸びやかなトップエンドとコシの強いパワフルなトーンは、この楽器の持つパフォーマンスをより高みにまで引き上げています!このChrome with Windowカバーも、このモデル限定の仕様。
ブリッジはWilkinson WVS130 Bridgeを搭載し、一切の死角の無い、Peteが信頼し求めるサウンドとプレイヤビリティーを実現する、ニューシグネーチャーの実力を是非!
近日、IKEBE LIVESHOPPINGでもご紹介予定です!

2024/05/14 ギターズステーション 鈴木 健太郎 のスタッフレビュー

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