気分はまだGIBSON POP UP中?日本オーダーのオールエボニーカラーがクールな1957 Les Pauをご紹介します!
1952年に誕生したレスポールモデルはギブソン社の歩みとともに変更される、ルックス、サウンド、弾き味などの仕様遍歴がございますが、本機は50年代仕様の最終形態となるハムバッカーPU搭載の1957 Les Paul Modelとなり、ブリッジには後のバースト期まで採用されるチューン-0-マチック&ストップテイルピースが搭載されております。
本来の1957年モデルではアイコニックな「Gold Top」フィニッシュがスタンダードな仕様ですが、こちらは日本企画&オーダーのAll Ebonyフィニッシュを採用した少数生産モデル。
以前は58モデルとしてCoreモデル(所謂カタログモデル)にEBは連ねられていた事から、一般的にも目にする様な仕様と思われがちですが、実はここ数年は(実は10年位遡ります)、Coreモデルとしては存在しない事から、Japan Limited としてのオーダーモデルでのみ製作されており、今回も久々の入荷となります!
Les Paul Custom「Black Beauty」のゴージャスなルックスとは異なる、シングルバインディングのシンプルながら精悍な佇まいは、本機ならではの魅力と言えるでしょう!
勿論、ハードウェアやプラスチックのパーツ類にはTrue Historicパーツを採用し、金属パーツにはVOS仕上げと相性の良い軽度なエイジド加工が施されておりHistoricモデルらしいオールドテイストな魅力をより一層引き立てています。
1957モデルはプレーンメイプルトップ/マホガニーバックのボディー、マホガニーネック、ローズ指板のトーンウッドマテリアルで構成され、今回入荷品のウエイトはおよそ3.77kgと出音に迫力を持たせながらも扱い易いお勧めのウエイトバランスで完成。ハムバッカーらしい確かな音圧感を持ちつつもキレ味良く、ヴィンテージフィーリング溢れるクランキーなサウンドが新たなエレクトロニクスによりさらに強調されております。
本機は日本からのオーダーでネックスペックに59LPと同様のグリップを採用し、通常の57LPネックよりもやや薄めでどなたでも握り易いスペックでオーダーされています。また、フレットサイズも現在のヒストリックモデルの57仕様では細めのフレットが使用されるところですが、本機はグリップと同様に59LPと同仕様のやや幅広なフレットサイズを採用しております。
探すと意外と無い、Custom Shop製「All Ebony」フィニッシュのLes Paul!シンプルながらスタイリッシュなルックスで様々なスタイルの衣装とも合わせ易いオールマイティな逸品です!お見逃しなく!!