Celestion100周年記念限定モデル Studio JTM ST20H/ST112が遂に入荷しました!
MarshallとCeletion。
当店でもギターアンプについてご説明させていただきたく際には外せない2社ですが、この度Celetion100周年のセレブレーションイヤーを記念して、世界限定100台のみ生産されたスペシャルなST20HとST112が発売となりました。
一目見ただけでコレクタブルなアイテムだと認識されられる説得力のある外観は、いつしか見覚えのある60's JTM45を彷彿とさせるCreamトーレックス、Goldパイピング、コフィンロゴ、Fawnトーレックスで構成されておりますが、フロントパネルにはダイヤモンドのエンボス加工が施されていたり、Vトップノブがクリーム色にマッチングされていたり、メモリの0と10がCeletionのロゴマークが引用されていたりと、ショップオーダーでは成し得ない限定モデルにふさわしい仕様となっております。
電気的なスペックは現行品と同じとなっておりますが、本機の象徴となるスピーカーユニットにはイギリスでハンドメイドされたCeletion 100が搭載されています。セミオープンのキャビネットからチラ見えするCeletion 100は、良い音を予感させるハンマード塗装のフレームやモデルナンバーが確認出来ます。
Marshallアンプがこの世に誕生する1962以前より、ラジオ用の汎用スピーカーとして開発されたオリジナルCeletion G12アルニコをギター用にリファインした所謂"アルニコブルー"を筆頭に1950年台~60年代までのトーンを目指して新開発されたCeletion 100ですが、そのサウンドは正に時代を超えて愛されてきたUKマジックが詰まった極上トーンでした。
外観からもっと枯れたナローレンジなトーンを想像しておりましたが、実際は意外にも非常にパワフルでアンプの持ち味をしっかり鳴らしてくれる解像度の高さが感じられると共に、グンと押し寄せる低域と、これぞブリティッシュサウンドというアルニコならではのちりつくベルトーンが非常に印象的です。
ドンシャリともいえる派手なレンジ感ですが、ギターのトーンを絞って出力される濃厚なミドルレンジはもう最高ですね。
折角ならこのハーフスタックで鳴らしたいところですが、手持ちのアンプもプラグインしていただきCeletion 100のポテンシャルを試していただきたいです。ギターが主役の音楽ならきっと良いマジックが得られますよ。
全世界100台限定のスペシャルなマーシャル。
是非一目見にプレミアムギターズにお立ち寄りくださいませ!