今回は特別にオーダーされたESP POTBELLY中古品のご紹介です!
見る角度によって緑っぽいカラーから水色、紫色と多彩な表情を見せるマジョーラ・アンドロメダ塗装が美しく、スパークルホワイトカラーのトライバル柄がより一層高級感とクールさを演出している、まさにオンリーワンなモデルとなっております!
ボディ材には1ピースマホガニーとハードメイプルの定番の組み合わせではありますがLPとは全く違う音が鳴ります!
弦裏通しという事もあり、マホガニーがしっかり鳴っているという印象で生鳴りからもふくよかな中音域を感じることが出来ます。
指板には褐色に黒色の縞模様が特徴的なウェンジ材を採用しており、硬い木材の為、音の立ち上がりも抜群です。
ネックはサテン塗装が施されております為、スピーディなフィンガリングもしやすくトーンプロスのブリッジが採用されておりチューニングの安定性も良し!
チョーキングの伸びも気持ちよかったので思わず自分が欲しくなってしまいました(笑)
648mmのロングスケールではございますが、チューンOスタイルブリッジに、アーチドトップという特徴もありレスポールユーザーにもおススメできる1本です!
コントロールは操作するに丁度良い箇所に設置された1ボリュームと3Wayスイッチの組み合わせに、ボリュームをプッシュすると瞬時に煌びやかで美しいコイルタップサウンドを引き出すことが可能です!
もう一つのノブはダミーとなっており、見栄えにも配慮されている点もいいですね~!
ピックアップはDimarzioの「LiquiFire」と「Crunch Lab」の組み合わせ。
フロントポジション(LiquiFire)では低音がしっかりと出つつ艶のある中音域と輪郭のしっかりとした高音のバランスが心地よく、甘いメロディーをしっかりと聞かせたい!速弾きを織り交ぜて流れるようなフレーズを気持ちよく響かせたい方にぴったりのトーンを出力いたします。
木材との相性も良いのか、個人的で大変恐縮ですが非常に私好みなフロントトーンでした(笑)
リアポジションは(Crunch Lab)低音と中音域にフォーカスの当たったサウンドが特徴的、ピッキングの調整次第でカチッとしたアタック音もしっかりと出力されるので、クランチセッティングでも非常に気持ちの良いクリアなトーンを出力してくれます。
もちろんハイゲインなサウンドでも輪郭をしっかりと残してくれる点も嬉しいポイントですね!
どちらかというとモダンなサウンドではありますが、「扱いやすい」をしっかりと感じることが出来る素晴らしい1本だと僕は思います。
このギターは是非いろんな方に試していただきたい…!
1本ものです、是非!!