今回は Fender Made in Japan の新製品、"Limited Kusumi Color Telecaster Thinline" のご紹介です。
こちらは衣料品やインテリア家具、最近雑貨にも多く取り入れられている "くすみカラー" を採用した限定モデルです。
今までアメリカンヴィンテージカーなどから影響を受けたものや派手目でビビッドなカラーが多かったのですが、今回は近年人気の高い色味の "くすみカラー" を採用し、フェンダー製品のなかでも目新しい一本です👀
"くすみ" というのが色味だけでなく、ボディの仕上げにサテンを採用して触った際の雰囲気も柔らかく仕上げて、見た目以外でも "くすみ" を感じることができる仕上がりになっています。
ホワイトカラーも通常のホワイトサテンのようなはっきりとしたルックスではなくちょっとグレージュな色味で、くすみカラーならではの少しアッシュでスモーキーな雰囲気を感じられます。
さらにポイントなのが、インレイとヘッドロゴにもくすみカラーを採用している部分！細かな部分でも統一感を出して、ふとした際にもくすみカラーを感じ取ることができます。
またカラー名にも "Kusumi" と入って、カラーも ピンク、白、青、緑と、柔らかい雰囲気も相まって和の要素も感じられるラインナップです🌸⛄🌊🍵
正直「どの色がいい？」と聞かれても「全部いい…」って答えてしまうほどいいカラーラインナップだと感じました✨
そしてあえてストラトではなく テレキャスターシンライン を採用したところもオシャレさを感じました。
元々Fホールなどでおしゃれなルックスのテレキャスシンラインにモダンなカラーリングを取り入れているので、とてもキレイにマッチングした仕上がりです👀
(個人的にはブリッジにブラスサドルを取り入れているところもツボです✨)
カラーリングに全振りしているのでは？と思われそうですが実はロックペグを採用していたりと、実用的な部分にも手が込められています。
軽いシンラインボディはもちろん、握りやすいモダンCシェイプネックに、現代のニーズをうまく捉えたモダンで扱いやすい "Hybrid II Custom Voiced Single Coil Telecaster" PUと、ルックスとプレイアビリティの二刀流を兼ね備えた仕上がりです💪
カラーリングから雰囲気まで、しっかりと "くすみ" を再現した一本！
老若男女問わず、モダンでオシャレでファッショナブルな印象のギターが欲しい方にぜひオススメの一本です✨