Jackson USAのトップラインが大阪にもやってまいりました!
今回はUSA Select Seriesの小振りボディな特攻隊長Dinky DK1をご紹介!
まずJscksonのSelect Seriesとは…
80年代のジャクソンカスタムショップの伝統的なモデルが、カスタムショップ製造ラインのビルダーたちによって現代に製造されたシリーズ群でございます!
Fenderで例えますとチームビルドのような感じです。
今回はディンキーが入荷しましたのでポイントを見ていきましょう!
ヘッドストックはやはり伝統的なコンコルドヘッド!
黒に塗装されたヘッドトップにロゴがゴージャスに輝いております!
このヘッドとロゴを見るだけでメタラーとしては歓喜せざるを得ないですね、はい拍手!
ネックは柾目イースタン・ハードロッククォーターソンメイプルが採用されており、裏から見ると縦に直線の年輪がしっかりと見てとれます。
そしてハードなライブパフォーマンスや、ヘッドストックをぶつけてしまう事を考慮し、スカーフジョイントになっている点もグッドですね。
ネックがガツンと鳴っている印象は薄いですが、無機質硬質なメタルサウンドを表現するにはピッタリなサウンド特性を持っております。
指板には漆黒のエボニーが採用され、バインディングが貼られている点もチャームポイント!
もちろん指板上には伝統的なシャークフィンインレイがマザーオブパールで入れられ、ジャクソントップラインならではの輝きを放っております。
そして従来通りコンパウンドラディアスが施されており、演奏面での音詰まりトラブルともおさらばです!
現在のディンキーは基本的にはボルトオンジョイント仕様となっておりますので、スルーネックモデルに比べ、より鋭利的かつキメ細かな高音がシャキッとなるサウンドも特徴の一つです。
ボディシェイプはサイドのくびれが深く、ボディ全体としてももソロイストなどに比べ一回り小さく小振りとなっております。
抱き心地よさそうですね~
ブリッジには近年、型が変更された新しいフロイドローズオリジナルが搭載。スムーズなアーミングをお手伝いしてくれます!
激しめのアーミングにも柔軟に対応してくれる流石シャーラー製!ドイツの金属パーツ精度はやはり良いですね!
ピックアップには大定番のEMG81&85のセット。
もう言う事はありません(笑)
このアクティブピックアップは80年代メタルサウンドの代名詞といっても過言では無いでしょう!
しっかりと音を1音1音きめ細かく鳴らしてくれる素晴らしい!!メタルサウンドです!(笑)
バックパネルにも高級感のあるアルミのような質感なのもポイント!(公式スペックに記載は無いですが恐らくアルミだと思われます…)
以上参考になりましたでしょうか。
近年はやたらと高くなってしまった印象のある本機ではございますが、それに伴う素晴らしさ、魅力が多くあります。
皆さんもぜひ手に取って頂き、チェックしていただけたら幸いです。
ちなみに私はJacksonトップクラスモデルのダイヤモンドのようなトグルスイッチチップがキュートで好きです(笑)
国内流通も少ないので急げ~!!