ここ2,3日の気温ったら無いね。
青森ではもう初雪が降ったらしいし。
急に本気を出すな。冬
寝室があるのに自室の床でひっくり返って眠るスタイルの私としては、このままでは油断すると朝冷たくなって発見されるまで秒読みといったところ。
強い酒を飲んで布団にくるまって眠る。
このロシア式越冬法が暖房アンチの私にとっては最適解なんですな。
さて本日はブースター回
今更ブースター・・・?と思うかも知れませんがね、初心忘るべからず。ですよ。
今回はこの2機種にフォーカスします。
【Xotic / EP Booster】
で ま し た
恐らく「ブースター」というと大部分の方はまずこれを思い浮かべるのではないかという程人気&定番のペダル。
名前にも「Booster」と入っているように、ワンノブで非常に分かりやすいブースター。
ほな「EP」って何ぞ。というお話ですが、意味がない羅列ではないんですね。
その昔「Echoplex」というテープディレイエフェクターが存在したのですが、これが「通しただけで音が太くなる」という代物でして、ディレイとしてではなくプリアンプとして使う人も多かったのだとか。
この「E」cho「P」lexからEPという名前を持ってきているわけですな。
という元ネタが存在するという事は。。。そうですね。
音量増幅という本来の目的と共に、音に厚みが加わり、ハリと艶が出てグッと存在感が増します。
これが強くかかるので「音が太くなる」という事を実感しやすくなっています。
俺のギターを聞け~!!みたいなムキムキなソロなんかにはかなりいいですね。
となると良い事づくしですが、この変化が必ずしもすべての環境で万人にプラスに働くとは限らない。という部分が注意点でしょうか。
是非自分の機材と組みあわせて試していただきたい一品ですね。
【Herbe&Chick / TRONC】
先ほどとうってかわって見たことが無い人も多いのではないでしょうか。
こちらは少数精鋭にて国内で制作されているハンドメイドエフェクター。
ブランド名は「エルブアンドチック」と読みます。オシャレ。
こちらは「原音に忠実に」「手持ちの機材を活かす」タイプのブースターです。
ペダルボードで緻密に音を作り込んでいる人程、ブースターはそのまま音量だけを上げたいということも多いはず。
こういった場合にはこのタイプのブースターがオススメ。
先述のEP Boosetrの様に大きな変化をもたらすことはありませんが、原音をロス無く、また足し引きせずブーストしてくれます。
特にこのTRONCはユニティゲインでON/OFFすると「変わった・・・?」と思う位の原音主義
厳密には回路を通している以上変わっているのですが、かなり雑味が無く、素直な印象ですな。
と言ったように同じワンノブのブースターでもキャラクターは今回紹介した2機種以外にも千差万別
組み合わせるペダル、置く位置等、使い方によっても自分に適しているものが違うので「ただ音量をブーストさせるだけ」と侮ることなかれ。
ギターを前に出して聴かせたい時に踏むことが多いブースターだからこそ、こだわって選んでみませんか?