ギターズステーション 鈴木 健太郎 のスタッフレビュー
Two-Rockファミリーの最新アンプにして、ブランドが考える伝統への強いこだわり、ヴィンテージのトーンと感触へのこだわり、そしてモダンなデザインへの愛情の結晶と言う言葉を体現する、The Vintage Deluxe!
今回入荷は、ブラックトーレックスに、シルバーサランがその名を表すVintageフィールを強く醸し出すシンプルなルックスに、6V6×4を搭載した40Wバージョンです!

The Vintage Deluxeは、同じサイズとコントロールながら、6L6 GZ34整流管バージョンの35Wと、6V6x4 ソリッド整流回路の20&40W切替バージョンの2つのラインナップからなり、本機はその40Wバージョン。

前回のカスタムカラーの際にもお伝えしましたが、6L6をと共通のチューブソケットを必要としながらも、敢えて6V6×4のパワー部を用意する事にはもちろん意味があり、6V6ならでは、また2本では無く4本を使用する事で得られるトーンがある事は間違いありません!

6L6の持つ、ハイワッテージを有するウォームでナチュラルなサウンドにももちろん優位性がありますが、敢えて6V6のスモールワッテーチューブを使用する事での、独特のボトム感とレスポンスのままに、40W駆動とする事での、パワーチューブヘッドルームを持たせる事で得られるサウンドは、このスタイルならではと言えるコンセプトと言えるでしょう。
イメージでいえば、高い評価を得るブラックファイス系コンボの、あと少し音量を稼ぐことが出来れば。。とお考えになる、あのボリュームラインです。
もちろん、このブラックフェイス系コンボでも必要十二分の音量も持ちますが、あと少しクリーンで引っ張りたい。。や、クランチドライブをもう少しハイボリュームで使用したい。
けれど、6L6搭載機になると、やはりそのサウンドとは異なる。。と言う、あの思いを、見事にカバーしていると言えるのがこの40Wのコンセプトと言えるでしょう。
更にこの40Wは、背面にハーフスイッチを搭載する事で、6V6 2本をキャンセルし、2本駆動とする事で、20Wモードでの使用も可能です。
このハーフパワーモードを使用すれば、適度な音量でパワーチューブサチュレーションを得る事も可能にし、一台で6V6の持つ極上サウンドを余す事無く味わい尽くす事が出来るのです。

もちろん、それだけでは無く、Two-Rockならではの最新機能とも言えるユニークなコントロールも搭載。

新たに採用されたTone Stack Switchは、他モデルに搭載されるBypassと同様にフロントのトーンセクション(Treble/Mi/Bass)をキャンセルバイパスしながらも、背面に搭載されるTone Stack Adjustがシングルトーンとして機能する事で、フロントで作り上げたサウンドとは全く異なるトーンキャラクターを瞬時に呼び出す事が出来ます。
バッキングorソロトーン等での音質変化はもちろん、使用法によっては全く異なるキャラクターとも言えるサウンドメイクまでを可能にします。その使い方は、アイデア次第で貴方の強い味方となる事でしょう。

更に新たに搭載されたTexture Switchは、ノーマルのソフトタッチのキャラクターから、繊細で倍音感豊かな手触りを体現するサウンドに変化させる事で、更に同じアンプとは思えないほどの表情豊かなサウンドまでを弾き出し、コントロールのポジションで様々に表情を変えながらも、全てが高次元で完成されるこのアンプの高いポテンシャルと奥深さを感じていただける事は間違いありません!

このネーミングの名を冠し、バイアストレモロとチューブリバーブの搭載は、至極のアンプを産み出すTwo-Rockが求めたMid 60s Vintageへの回答!
今回、Vintage Deluxe登場と共に発表された、10x3キャビネットと撮影しております。
このキャビネット独特の厚み(≒27cm、112&212は30.5㎝)も、新規設計。
サイズ感はもちろん、お試しいただける方には、10x4ではなく、こちらも敢えての3発をセレクトされた至極のコンビネーションサウンドもご堪能いただきたい!

シンプルな中にも、Two-Rockの拘りが詰め込まれた逸品の実力を是非!
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鈴木 健太郎

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Two-Rockファミリーの最新アンプにして、ブランドが考える伝統への強いこだわり、ヴィンテージのトーンと感触へのこだわり、そしてモダンなデザインへの愛情の結晶と言う言葉を体現する、The Vintage Deluxe!
今回入荷は、ブラックトーレックスに、シルバーサランがその名を表すVintageフィールを強く醸し出すシンプルなルックスに、6V6×4を搭載した40Wバージョンです!

The Vintage Deluxeは、同じサイズとコントロールながら、6L6 GZ34整流管バージョンの35Wと、6V6x4 ソリッド整流回路の20&40W切替バージョンの2つのラインナップからなり、本機はその40Wバージョン。

前回のカスタムカラーの際にもお伝えしましたが、6L6をと共通のチューブソケットを必要としながらも、敢えて6V6×4のパワー部を用意する事にはもちろん意味があり、6V6ならでは、また2本では無く4本を使用する事で得られるトーンがある事は間違いありません!

6L6の持つ、ハイワッテージを有するウォームでナチュラルなサウンドにももちろん優位性がありますが、敢えて6V6のスモールワッテーチューブを使用する事での、独特のボトム感とレスポンスのままに、40W駆動とする事での、パワーチューブヘッドルームを持たせる事で得られるサウンドは、このスタイルならではと言えるコンセプトと言えるでしょう。
イメージでいえば、高い評価を得るブラックファイス系コンボの、あと少し音量を稼ぐことが出来れば。。とお考えになる、あのボリュームラインです。
もちろん、このブラックフェイス系コンボでも必要十二分の音量も持ちますが、あと少しクリーンで引っ張りたい。。や、クランチドライブをもう少しハイボリュームで使用したい。
けれど、6L6搭載機になると、やはりそのサウンドとは異なる。。と言う、あの思いを、見事にカバーしていると言えるのがこの40Wのコンセプトと言えるでしょう。
更にこの40Wは、背面にハーフスイッチを搭載する事で、6V6 2本をキャンセルし、2本駆動とする事で、20Wモードでの使用も可能です。
このハーフパワーモードを使用すれば、適度な音量でパワーチューブサチュレーションを得る事も可能にし、一台で6V6の持つ極上サウンドを余す事無く味わい尽くす事が出来るのです。

もちろん、それだけでは無く、Two-Rockならではの最新機能とも言えるユニークなコントロールも搭載。

新たに採用されたTone Stack Switchは、他モデルに搭載されるBypassと同様にフロントのトーンセクション(Treble/Mi/Bass)をキャンセルバイパスしながらも、背面に搭載されるTone Stack Adjustがシングルトーンとして機能する事で、フロントで作り上げたサウンドとは全く異なるトーンキャラクターを瞬時に呼び出す事が出来ます。
バッキングorソロトーン等での音質変化はもちろん、使用法によっては全く異なるキャラクターとも言えるサウンドメイクまでを可能にします。その使い方は、アイデア次第で貴方の強い味方となる事でしょう。

更に新たに搭載されたTexture Switchは、ノーマルのソフトタッチのキャラクターから、繊細で倍音感豊かな手触りを体現するサウンドに変化させる事で、更に同じアンプとは思えないほどの表情豊かなサウンドまでを弾き出し、コントロールのポジションで様々に表情を変えながらも、全てが高次元で完成されるこのアンプの高いポテンシャルと奥深さを感じていただける事は間違いありません!

このネーミングの名を冠し、バイアストレモロとチューブリバーブの搭載は、至極のアンプを産み出すTwo-Rockが求めたMid 60s Vintageへの回答!
今回、Vintage Deluxe登場と共に発表された、10x3キャビネットと撮影しております。
このキャビネット独特の厚み(≒27cm、112&212は30.5㎝)も、新規設計。
サイズ感はもちろん、お試しいただける方には、10x4ではなく、こちらも敢えての3発をセレクトされた至極のコンビネーションサウンドもご堪能いただきたい!

シンプルな中にも、Two-Rockの拘りが詰め込まれた逸品の実力を是非!

ギターズステーション 鈴木 健太郎 のスタッフレビュー 2024/12/13

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