Bogner待望のニューアンプ「HELIOS Snorkler 50」がプレミアムアンプOSAKAに入荷!
Bognerがキャリア初期に行っていたマーシャルモディファイの中でもJCM800シリーズのモディファイを施したSnorklerがHELIOSシリーズよりリプロダクトされたとの事で入荷を心待ちにしておりましたが、その実力はBognerが当時過ごした環境やBognerを取り巻く音楽シーンを強く感じさせてくれるモノでした。
スムーストーレックスにスモールロゴ、アルミのフロントシャーシと来たら70年後期のマーシャルを彷彿とさせますが、パイロットランプがジュエルランプになっていたり、チキンノブが採用されている事による、Snorkler特有のモディファイ感が漂っていて非常にカッコいい外観に仕上がっております。
1987や2204と同様の一回り小さいスモールボックスに収められ、50Wのパワースペックが採用されたのは、Snorklerの原型がJCM800 Model 4010 50W Comboであったからでしょうか。
他のHeliosシリーズよりメタリックなトーンでありながらも、ジューシーなドライブが加わる事で嫌なピークや痛さを感じさせない見事なBognerチューニングとなっており、80年後半以降のロックギタリストに求められたタイト&ブライトな洗練されたトーンが凝縮されております。
これまでHELIOSシリーズは「HELIOS 50」、「HELIOS ECLIPSE」、「HELIOS JB45」と100Wを除く全てに製品を取り扱いましたが、Snorklerはプレキシ源流の他のモデルとは明確に違うコンセプトを感じ、現代のブティックアンプに求められるサウンドの明瞭さやサウンドレンジもカバーした非常に使い勝手の良いアンプに仕上がっていると感じました。
エクスタシーより硬質で他HELIOSよりもタイト&ローノイズと、大味にまとめてみましたが、これでピンとくる方にはきっと理想的なトーンをお届け出来るかと思います。
是非お問合せ、ご試奏をお待ちしております!