アメリカンブティック・ギターアンプ・ブランドMorgan AmplificationのJosh Smith Signature Amp 「JS12」の美中古品が入荷!
超売れっ子ギタリストのJosh Smithのシグネイチャーを冠していることによる安心感は勿論ですが、それを抜きにしても「JS12」は現代最高峰のアメリカンアンプの1つと確信しています。
2x 6V6による12ワット出力、GZ34による整流、12インチ*1(EMINENCEカスタム)スピーカー、チューブ駆動のスプリングリバーブといった、プリンストンやデラックスのリバーブモデルと共通するアメリカンスペックを基本としており、所謂フェンダー系の括りになりますが、他に類を見ない程の拘りが見て取れます。
まず驚くのが12Wとは思えない程の音量とヘッドルームの高さ。
弾いた時の感覚だと30W程に思える程の明瞭なビッグトーンで、これだけのクリアな増幅があればペダルを使ったサウンドメイクもし易く、システムのプラットフォームとして十分なパワーがあると言えるでしょう。
BOOSTスイッチをオンにすると、サウンドに適度なコンプレッションと粗さが加わり、ハンドワイヤードEraのビンテージサウンドも演出出来ます。
Morganのキャビネットは秀逸で、奥行きのあるふくよかな箱鳴りと、所謂音割れがしない程度の剛性のバランスが非常に良く、
明瞭なアタック感とオープンな響きが両立したクリーン/クランチがよくハマるサウンドが魅力です。これが叶わないキャビネットではブーンという低域のバズや不自然な歪みが生じる為、音作りにも制限が掛かってしまいます。
クリアコートされた飴色が濃いツイードカバリングも意外に珍しくてカッコいいです。
リバーブの名機フェンダー6G15を模倣したDWELLが搭載されている本格リバーブセクションも秀逸です。
ショートタイプのリバーブタンクが採用されており、深過ぎることも長過ぎることもない実用的でリッチなサウンドが得られます。
ペダルでメイクしようとするとかなり手間が掛かってしまう分離感の良いサウンドなのでこれも嬉しいポイントです。
さらに良質なサウンドには欠かせないコンポーネントのトランスにはMercury Magnetics社のトランスを特別採用しております。
リプレイス用としても大変人気なMercuryトランスが標準搭載されているあたり、JS12開発時の熱量は凄まじかったのだと感じます。
細かい事はさておき、プラグインした瞬間から『良いっ!』と思わさせてくれるJS12!
国内流通僅少の中希少な中古品をお見逃しなく!