UK Marshallサウンドに一度でも惚れた事がある方は、Marshall製キャビネットにも是非一度ご注目いただきたい!
先日、当店プレミアムギターズからMarshall ファクトリーにカスタムオーダーしていた2発キャビネット「1936」と「1936V」が入荷致しました。
Mid 70'sまでに象徴されるスムーストーレックス、72年~75年までの期間に標準仕様とされたバスケットウェーブクロスをチョイスする事でJTM期やJMP期のアンプヘッドを最大限に映えさせる風合いに仕上がりました。
さらには、天面に標準搭載されるスキッドトレイ(キャビネット用滑り止めトレイ)を排除した事により更なるビンテージを醸し出し、トップハンドルを追加搭載することで運搬にも一役買っております。
マーシャルの2発キャビネット「Model 1936」の歴史はJCM800シリーズと同時期となる1981年からとなり、オリジナルスペックはJCM800シリーズと同様の目の粗いエレファントレヴァントにブラッククロスとなりますので、本機は、「もしもJMP期に1936があったら」というマーシャル愛好家が1度は考えた理想を実現したカスタム内容となっております。
サウンドに関しては、JCM800シリーズからのマーシャルサウンドを象徴する、強いアタック感とソリッドで歯切れのあるトーンが印象的です。
ギタリストが思い描く、1980年以降のカミソリのように切れ味のあるマーシャルサウンドを決定づけているのは、案外このマーシャル製キャビネットだったりするんじゃないかと僕は考えてます。
実際他社のアンプヘッドでも1936に繋ぐと、ブライトで密度があるドライブ感増し増しなロックトーンがします。
というかギタリストには一度新品(状態の良い)のマーシャルを弾いてもらいたいです。メンテナンスがされてない状態のマーシャルとは全くの別物ですからね。
1936と1936Vはマウントされているスピーカーユニットが違いますので、是非お持ちのアンプヘッドとマッチする方をお選びいただきたいです。当店在庫のアンプヘッドは勿論、お持ち込みも大歓迎です!
是非お待ちしております!
(かっこいいので一杯積んでます。写真撮りに来てくださいね。)