ゲットストンプ 岡部 のスタッフレビュー
ジャンクションボックスだ!!!!!!!!!!!!!!!!!

使ってますかねジャンクションボックス
何それ??って方も、名前は知ってるけど。。。って方も多いと思います

everybody say!!!
ジャンクションボックス!!!!!


私がペダルボード構築の相談を受ける際、ある程度大きいシステムやスイッチャーを使ったシステム構築の際には必ずと言っていいほどおすすめするのが「ジャンクションボックス」

まぁ・・・なにをするものなのか端的に言うと
「ペダルボードシステムのINとOUTを同じ場所に揃える」
が主な役割になってきます

「?」「必要?」ってなりますよね


・例1

これは最もシンプルで分かりやすい例ですが
まず使うボードは一般的なハードケースタイプのものとします

大体のボードにはエフェクターを張り付ける面に高さ1センチ程度の「フチ」があると思います
※写真2枚目

このフチギリギリまでスペースを活用し、エフェクターを並べてしまうと・・・
写真3枚目の様にギターからのインケーブル端子がフチに干渉してしまいます

また、使用するボードによってはフチが高く、そもそも物理的に差し込めないなんてことも

この場合ケーブル端子が干渉しない様にするには、イン、アウト共にフチから差し込む端子を遠ざけてやる必要が出てきます
※写真4、5枚目

もちろん「これでいい」のであればいいのですが、せっかくならスペースを最大限に使って沢山エフェクターを入れたり、もう1回り小さいボードにしてコンパクトに出来たらいいですよね
見た目的にも、労力的にも

そんな時に使うのがジャンクションボックス
エフェクターをフチギリギリまで詰め、ソルダーレスケーブルの様なコンパクトなパッチケーブルでジャンクションボックスへ接続してあげると・・・この通り
ここまで攻めることが出来ますね
アウトも同様にギリまで攻められます
※写真6枚目



・例2

次に「スイッチャーを使用したシステムを組む場合」です
まずこのような配置で構築構想を練ったとします
※写真7枚目

ギター→いくつかのエフェクターを直列で繋ぐ→スイッチャーに入る→スイッチャーのループに数台のエフェクターを入れる→スイッチャーからアウトでアンプへ

というよくある構想で行くと、最初はコンパクトエフェクターにINすることになります
この時点で例1で示した問題が出てきますね
そこを何とかクリアしたとして、、、

スイッチャーの接続端子は基本的に上部についています
ではスイッチャーのアウトにシールドをさしてみると・・・
こんな感じですね
※写真8枚目

にっちもさっちもいきません
この状態で組んでしまうと「アウトが出来ない」という全く意味のない観賞用のボードになってしまいます
アウトを取る為にはエフェクターを一つ諦めたり、大幅な配置変更をする必要があります
そして何よりビシッと揃ってないボードになってしまうので見た目も微妙・・・

そこでジャンクションボックス
先程も説明したソルダーレスケーブルの様なスリムなプラグでジャンクションボックスへ一旦逃がしてあげると・・・
はい。これなら問題無く組み込めそうですね
※写真9、10枚目




と、このようにボード構築時にぶつかるIN/OUTの問題をクリアにし、構築の自由度を高めてくれるのがこのジャンクションボックスです

ジャンクションボックスの上に他のエフェクターや小型チューナーを載せることのできるものもありますし

今回紹介した4in4outのものの他、更に巨大なシステムを組む際に使用する8in8outのもの、極限までコンパクトになった2in2outのものなどがあります
このあたりは組むシステムによって変えていきましょう


ちなみに冒頭で「ある程度大きいシステムやスイッチャーを使ったシステム構築の際には必ずと言っていいほどおすすめする」と書かせて頂いたのは、エフェクター数台の小さなボードはスペースに余裕があることも多く、そもそもジャンクションボックスが場所を取ってしまうというケースが多くみられる為です
必ずいれた方が良い!という訳でもないのです


こういったところは見落としがちで、後から「ダメやんけ!!!」となることが多い部分でもありますので、不安な方は是非「システム構築相談サービス」にてご相談ください

ちなみに予約を取らなくてももちろん店頭でご相談頂いて構いませんが、ご予約を頂ければ規定時間内マンツーマンでみっちりご対応させて頂きます・・・!
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岡部

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使ってますかねジャンクションボックス
何それ??って方も、名前は知ってるけど。。。って方も多いと思います

everybody say!!!
ジャンクションボックス!!!!!


私がペダルボード構築の相談を受ける際、ある程度大きいシステムやスイッチャーを使ったシステム構築の際には必ずと言っていいほどおすすめするのが「ジャンクションボックス」

まぁ・・・なにをするものなのか端的に言うと
「ペダルボードシステムのINとOUTを同じ場所に揃える」
が主な役割になってきます

「?」「必要?」ってなりますよね


・例1

これは最もシンプルで分かりやすい例ですが
まず使うボードは一般的なハードケースタイプのものとします

大体のボードにはエフェクターを張り付ける面に高さ1センチ程度の「フチ」があると思います
※写真2枚目

このフチギリギリまでスペースを活用し、エフェクターを並べてしまうと・・・
写真3枚目の様にギターからのインケーブル端子がフチに干渉してしまいます

また、使用するボードによってはフチが高く、そもそも物理的に差し込めないなんてことも

この場合ケーブル端子が干渉しない様にするには、イン、アウト共にフチから差し込む端子を遠ざけてやる必要が出てきます
※写真4、5枚目

もちろん「これでいい」のであればいいのですが、せっかくならスペースを最大限に使って沢山エフェクターを入れたり、もう1回り小さいボードにしてコンパクトに出来たらいいですよね
見た目的にも、労力的にも

そんな時に使うのがジャンクションボックス
エフェクターをフチギリギリまで詰め、ソルダーレスケーブルの様なコンパクトなパッチケーブルでジャンクションボックスへ接続してあげると・・・この通り
ここまで攻めることが出来ますね
アウトも同様にギリまで攻められます
※写真6枚目



・例2

次に「スイッチャーを使用したシステムを組む場合」です
まずこのような配置で構築構想を練ったとします
※写真7枚目

ギター→いくつかのエフェクターを直列で繋ぐ→スイッチャーに入る→スイッチャーのループに数台のエフェクターを入れる→スイッチャーからアウトでアンプへ

というよくある構想で行くと、最初はコンパクトエフェクターにINすることになります
この時点で例1で示した問題が出てきますね
そこを何とかクリアしたとして、、、

スイッチャーの接続端子は基本的に上部についています
ではスイッチャーのアウトにシールドをさしてみると・・・
こんな感じですね
※写真8枚目

にっちもさっちもいきません
この状態で組んでしまうと「アウトが出来ない」という全く意味のない観賞用のボードになってしまいます
アウトを取る為にはエフェクターを一つ諦めたり、大幅な配置変更をする必要があります
そして何よりビシッと揃ってないボードになってしまうので見た目も微妙・・・

そこでジャンクションボックス
先程も説明したソルダーレスケーブルの様なスリムなプラグでジャンクションボックスへ一旦逃がしてあげると・・・
はい。これなら問題無く組み込めそうですね
※写真9、10枚目




と、このようにボード構築時にぶつかるIN/OUTの問題をクリアにし、構築の自由度を高めてくれるのがこのジャンクションボックスです

ジャンクションボックスの上に他のエフェクターや小型チューナーを載せることのできるものもありますし

今回紹介した4in4outのものの他、更に巨大なシステムを組む際に使用する8in8outのもの、極限までコンパクトになった2in2outのものなどがあります
このあたりは組むシステムによって変えていきましょう


ちなみに冒頭で「ある程度大きいシステムやスイッチャーを使ったシステム構築の際には必ずと言っていいほどおすすめする」と書かせて頂いたのは、エフェクター数台の小さなボードはスペースに余裕があることも多く、そもそもジャンクションボックスが場所を取ってしまうというケースが多くみられる為です
必ずいれた方が良い!という訳でもないのです


こういったところは見落としがちで、後から「ダメやんけ!!!」となることが多い部分でもありますので、不安な方は是非「システム構築相談サービス」にてご相談ください

ちなみに予約を取らなくてももちろん店頭でご相談頂いて構いませんが、ご予約を頂ければ規定時間内マンツーマンでみっちりご対応させて頂きます・・・!

ゲットストンプ 岡部 のスタッフレビュー 2025/03/08

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