こんにちは、西田です。
最近はCavaleraの来日公演を見に行き、やっぱりスラッシュメタルはええなぁと改めて思い、革ジャンとザクザクハイゲインアンプENGL Savage 120 mk2を購入してしまいました。
次は、ブラジリアンな髪型にでも挑戦してみましょうかね(笑)
先日はSuicidal Angelsの来日があり、Toxic HolocaustやArtilleryの来日も決まっているので、AnthraxのSpreading the Disease(邦題:狂気のスラッシュ感染)が生み出されて40年経つ今でもスラッシュメタルがアツい!という事で本日はこちらのギターをご紹介します!
BIG4(スラッシュメタル四天王)の一角 Anthraxのスコット・イアンシグネイチャーモデル!
X Series Signature Scott Ian KVX King V Baldini でございます。
カボスのような黄緑~黄色のバースト塗装に、フレイムメイプルトップがマッチしており、遠目からのステージでも目を惹くこと間違いなしなキングVシェイプ!
スコットイアンの亡き友人であり、メタルギタ-の名手として知られる人物へのトリビュートとして制作されたもので、W社のグリーンバーストやスライムグリーンのモデルを意識した物かと考えられます。
フロイドローズスペシャルが搭載されている点もリスペクトを感じますね、彼伝統のスクウィールを弾きたくなります!
視認のしやすい大きなブロックインレイや、スルーネックジョイントなのもコストパフォーマンス抜群。
気になるサウンドですが、ナトー+フレイムメイプル、メイプルスルーネックというマテリアルからタイトな生鳴りとなっており、
Jackson 高出力ピックアップとの相性も良く低音、高音域の気持ちの良い、まさに古き良きスラッシュメタル!なサウンドとなっております。
ファットな低音域に加え、高音域にはギラつくようなシャキシャキ感、バイト感があり、極端なセットアップまで行くとブラックメタルも弾けるのではないだろうかと思うほどの出音です。
低音が結構大味でブーミーですので、よりタイトなサウンドにしたい場合は低音をややカットするとうまくいくかもしれません。
皆様もたまにはブリッジミュートでギターをザクザクしたくなる時があるかとおもいますが、このギターが1本あると問題解決です!ぜひまずはお試しいただけると幸いです!