ギターズステーション 鈴木 健太郎 のスタッフレビュー
Gold Topには、ならではのサウンドがある!
このサウンドに魅了されたら、まず本機から初めれば、貴方の心強い相棒となる事請け合いです!

Murphy Lab 1957 Les Paul Gold Top Reissue Double Gold Ultra Light Agedのご紹介です。

近年入荷の毎にお問合せも多く、店頭に並ぶ期間も少ないとも言える、もはや定番の57Gold Top!
今回入荷は、4段階で設けられたエイジングレベルで最もダメージが軽微なコンディションの「Ultra Light Aged」が施された1957 Les Paul Gold Topです。
角度によっては、ウェザーチェックが見え隠れもしますが、ボディートップ全体に携えられたチェッキングと共に、長きに亘り貴方の手元でより一層の貫禄を増やしていくのも、楽しみの一つと言えるでしょう。

基本スペックはコアモデルとなりますので、少し丸みを帯びた50s Rounded Medium C-Shapeのネックに、フレットワイヤーにはやや小さめサイズのHistoric Gibson Narrow/Tallが採用されています。
近年の50s Rounded Medium C-Shapeは、以前?の様に肉厚感があまり強くないとも言われ、2弦と5弦の背面部のボリュームがある程度で、演奏性においてはストレスを感じる事は少ないのではないかと思います。
更に時代考証に併せた54~58年スタイルにのみ採用されるNarrow Tallフレットは、当時のオリジナルの様に低いフレットでは無い事から、全体的な演奏性も高く、ハイフレットにおいては指の入りが良く、実際に手にした方からは、このスタイルを好まれる方も増えております。
当店でも、以前のコレクターズチョイスにてこのフレットが採用されてから、幾度か59にも敢えて使用しましたが、プレイヤー目線での高い評価を経た事もお伝えしたいと思います。

そう、まるで、ちょうどコンポーネントスタイルのリフレットが当初から行われているかの様とも言えるのです。

そして、更に?特筆すべき点としては、やはりGold Topであると言う事。
基本は塗りつぶしとなりますので、プレーン木材がトップに採用される58スペックと同様となりますが、Gold Topならではの、メタルパウダー塗装がトップ面に施される事で、より木部内部への震動感を得る事から、クリーンからドライブサウンドでも適度なコンプ感を持ち、独特の太さと粒立ちを体現します。

4.02Kgの適度なミッドウエイトも、そのサウンドマッチングは良く、タイトさと抜けをより体現するパッケージは、オススメの一本です。

58~59、60スタイルのサンバーストがLes Paulの代表カラーと思えながらも、もう一つの定番としてこのGold Topを愛用される方がおられるのは、一度そのサウンドに触れればご納得頂けるはずです!

Murphy Labによる、塗膜硬度の影響も高く、このスタイルだからこそのサウンドや、貴方の手で育て上げる事も視野に入れた一本を是非貴方の愛機に加えて下さい!


Serial No. 741973
Weight≒4.02kg
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鈴木 健太郎

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Gold Topには、ならではのサウンドがある!
このサウンドに魅了されたら、まず本機から初めれば、貴方の心強い相棒となる事請け合いです!

Murphy Lab 1957 Les Paul Gold Top Reissue Double Gold Ultra Light Agedのご紹介です。

近年入荷の毎にお問合せも多く、店頭に並ぶ期間も少ないとも言える、もはや定番の57Gold Top!
今回入荷は、4段階で設けられたエイジングレベルで最もダメージが軽微なコンディションの「Ultra Light Aged」が施された1957 Les Paul Gold Topです。
角度によっては、ウェザーチェックが見え隠れもしますが、ボディートップ全体に携えられたチェッキングと共に、長きに亘り貴方の手元でより一層の貫禄を増やしていくのも、楽しみの一つと言えるでしょう。

基本スペックはコアモデルとなりますので、少し丸みを帯びた50s Rounded Medium C-Shapeのネックに、フレットワイヤーにはやや小さめサイズのHistoric Gibson Narrow/Tallが採用されています。
近年の50s Rounded Medium C-Shapeは、以前?の様に肉厚感があまり強くないとも言われ、2弦と5弦の背面部のボリュームがある程度で、演奏性においてはストレスを感じる事は少ないのではないかと思います。
更に時代考証に併せた54~58年スタイルにのみ採用されるNarrow Tallフレットは、当時のオリジナルの様に低いフレットでは無い事から、全体的な演奏性も高く、ハイフレットにおいては指の入りが良く、実際に手にした方からは、このスタイルを好まれる方も増えております。
当店でも、以前のコレクターズチョイスにてこのフレットが採用されてから、幾度か59にも敢えて使用しましたが、プレイヤー目線での高い評価を経た事もお伝えしたいと思います。

そう、まるで、ちょうどコンポーネントスタイルのリフレットが当初から行われているかの様とも言えるのです。

そして、更に?特筆すべき点としては、やはりGold Topであると言う事。
基本は塗りつぶしとなりますので、プレーン木材がトップに採用される58スペックと同様となりますが、Gold Topならではの、メタルパウダー塗装がトップ面に施される事で、より木部内部への震動感を得る事から、クリーンからドライブサウンドでも適度なコンプ感を持ち、独特の太さと粒立ちを体現します。

4.02Kgの適度なミッドウエイトも、そのサウンドマッチングは良く、タイトさと抜けをより体現するパッケージは、オススメの一本です。

58~59、60スタイルのサンバーストがLes Paulの代表カラーと思えながらも、もう一つの定番としてこのGold Topを愛用される方がおられるのは、一度そのサウンドに触れればご納得頂けるはずです!

Murphy Labによる、塗膜硬度の影響も高く、このスタイルだからこそのサウンドや、貴方の手で育て上げる事も視野に入れた一本を是非貴方の愛機に加えて下さい!


Serial No. 741973
Weight≒4.02kg

ギターズステーション 鈴木 健太郎 のスタッフレビュー 2025/03/14

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