この極杢目!59スペックの杢材よりもグレードの高い、AAAAグレードのフレイムメイプル材 R-Topを使用した美麗な一本には、ルックスのみならず、初のカスタムピックまでを搭載したこれぞファクトーリーオーダーの未来を感じさせる逸品です!
当社スタッフがNashville Custom Shop Factoryにて、ハンドセレクトしたトップ材を使用した1本が入荷!
しかも使用される杢材は、AAAAグレードと、もはや一切の隙の無い極杢ルック!
少し大ぶりで動きのあるフレイムと、Green Lemon Fadeカラーとのマッチングは素晴らしく、一目見れば虜になる事請け合いです。
見る角度によりその美麗な憂いむが見せる杢の動きと共に、Grenn Lemon Fadeならではの、緑色からスモーキーなカラーへのトーンチェンジは、正に至極の一言です!
ファクトリーセレクトだからこそ成せる、Dealer Select(PSL)オーダーとしての選択による、Vintage Glossのコンビネーションも秀逸ですね。
Vintage Glossは、2015年発表のTrue Historicからの流れを受けたフィニッシュの仕上ですが、VOSとGlossのちょうど中間と言える表面光沢を持ち、長年大切にケースにしまい込まれていたコンディションの良い仕上げを再現している様です。
特に杢の表現でもGlossの方がよりはっきりと浮き上がる事は間違いありませんが、その適度な光沢の中でもこれだけの存在感を醸し出せるのは、R Top杢材ならではとも言えるでしょう。
更に一目見ればお分かりいただけるであろう、よりそのルックスを際立たせるのが、Double Classic Whiteのボビンを纏うピックアップ。
4月のオーダー時にはこのスペックでのオーダーが可能であった為に、他カラーでの入荷はございましたが、今回入荷のピックアップは更なるアイデアが投入されます。
通常のHistoricシリーズに採用される、Custom Buckerは、アルニコ3のマグネットが標準となり、フロント&リア共に、オリジナルのコンセプトをリスペクトし、同じピックアップが搭載されます。
しかしながら、本機では、マグネットにはアルニコ4と異なるマテリアルを使用しながらに、フロントポジションはCustom Buckerと同一のコイルターンを、ブリッジポジションには通常のCustom Buckerよりも僅かにターン数を増やした、Over Woundが施されます。
これは、簡単に申し上げてしまえば、以前ヒストリックコレクションに搭載されていた、Burst Bucker#1と#2の様なコンビネーションになると言う事です。
現代の楽器へのアプローチとしては、弦の振幅によって、ネックとブリッジポジションでは出力差が異なってしまう事を考慮し、比較してブリッジポジションに出力の大きなピックアップを選択する事が多くなります。
このアイデアを、今回のOverWoundでは体現している事になります。
つまりは、杢目良し、ルックス良しにして、サウンドバランスも現代的に良し!と楽器としての完成度をより高みにアップデートしているのです。
弾き出されるサウンドとしては、低音弦でははっきりとした輪郭感のあるトーンと、プレーン弦ではの高域までの伸びも豊かなとてもバランスが良く、更にピックアップポジションチェンジでも、感性の赴くままにプレイを表現できるとても完成度高く仕上がっています。
本機では、適度な重量バランスや、トータルマテリアルのバランスから、とても反応良く、ピッキングダイナミクスを見事に再現する事で、一度プラグインすれば弾き手の思うがままのニュアンスを体現する様に、その弾く手が止まらなくなるほど!
サウンドについては、3/13日配信のIKEBE LIVE SHOPPING ”俺ギブ”Vol5にて、寒河江康隆さんのプレイでもご確認いただけますので、是非アーカイブからもチェックしていただきたい!
今回、既に写真の実機 Serial No. 9 5201はご商談をいただいておりますが、同コンセプトのモデルは他店にも入荷予定となりますので、R Top&Custom Double Classic Whiteのコンビネーションにビビッと来た方は是非参考までにご検討いただけたらと思います!
現地選定だからこそ産み出せたこの完成度は、今後の新しいコンセプトへのプロローグに過ぎないかもしれません!
是非今後の入荷にもご期待ください!