初めて買ったCDを覚えてますか?
僕はドッケンの「バック・フォー・ジ・アタック」です。
第一期ドッケン最後のアルバムでジョージ・リンチの意地と執念を感じるキレキレのプレイに高校生南浦の心は鷲掴みにされていました。
そんなジョージのCDが280円程で叩き売りされてるのを見て何だか悔しくなり買った事を覚えてます。
iPhone本体のスピーカーで聴いても良いギターの音してんなぁということで、バック・フォー・ジ・アタックの音を超コンパクトに再現してみました。小さい音で良いサウンドメイクをする練習は大事ですからね!
まずアンプはOrangeのCrush mini。
本機はミニアンプなのにずば抜けて肝の据わった音がします。それもそのはず、(アンプ部の音はさておき)なんとアンプシャーシが金属製で更にキャビネットも木製かつビニールのカバリングが丁寧にされている(手込み過ぎ!)ことでキャビネットとして十分な重みを生み出しており、中々良い発音をしてくれます。
そして、ペダルは「MAD PROFESSOR Mighty Red Distortion」→「MXR M117 Flanger」→「BOSS DD-3T」です。
乾きと粘りが際立った初期エディを彷彿とさせる典型的なブラウンサウンドに、大きな渦を巻くようなフランジャー、そしてデジタルディレイでLAらしくドリーミングに広げて金属感をプラス。
コレで決まりです。
もはやテンプレートとも言える80'sサウンドはいかがでしょうか。このムードさえあればハードロックなプレイに一気に華が出て楽しさ倍増ですよ!!
僕の80年代メタル雑誌コレクション(George、Jake限定)も店頭に置いておりますので、是非サウンドメイクの参考にお読み下さい!