プレミアムギターズ 南浦圭佑 のレビュー
今回はギタリストなら一度は所有を夢に見るアメリカンブティックアンプメーカー“Two-Rock“のミニマムハイパワーコンボ「Studio Signature Combo」のご紹介です!

Two-Rockアンプにおける“Signature”は最高位を意味し、Two-Rockが培ってきた技術・センス・ヒストリーを継ぎ込んだいわば正統フラッグシップモデルとなります。
本機Studio Signatureは、その名の通りスタジオユースに最適なコンパクトさ、そしてプレイヤーを妥協させる事のないパワフルなサウンドを両立した最も使い勝手の良いモデルの1つです。

現行Two-Rockアンプは、慣れるまでビビッてしまう程の圧倒的な音圧と、広い帯域が増幅される特性を持ち、これらを活かすには良質なキャビネットが必要不可欠となります。
相性の悪いコンビネーションですと、意図せぬ歪みが生じたり、音がこもったり、低域にバズ音が発生する為、ポテンシャルを発揮する事が難しい場合がありますが、今回ご紹介のコンボタイプでは上記の問題を全てクリアする、正にベストマッチなコンビネーションがパッケージされたモデルとなっております。

高い音圧をグッと堪えて明瞭な響きで鳴らすバーチ材の採用、オールドアメリカンな開放的な鳴りをもたらすオーバルバッグ仕様、スピーカーには甘いトーンを持つTR-12を搭載と申し分ないですね。
もし、私がStudio Signature用にキャビネットを探すとしても、十中八九この仕様に辿り着くことでしょう。

実はTwo-Rockのキャビネットは日本と密接に関係しています。
1999年に同社のアンプを初めて国内に輸入したとされる長澤氏(国内代理店日之出エンジニアリング代表)が、当時ブラックカラーのキャビネットが大半であった事に対してオリジナルキャビネットをし当時のTwo-Rockに写真を送ったところ、是非試させてくれということになり本国にオリジナルキャビネットを送ったところ、なんと「ダンブルのモノよりナイスじゃないか!」と大絶賛されたといいます。(当時制作したのはダンブルを模倣した212キャビネット、深く気に入ったのはスティーブキモック)

Two-Rockで正式に使わさせて欲しいとオファーを受けた長澤氏が、ロイヤリティは要らない代わりにあるブランド名を入れて欲しいと、命名したブランドこそが『SD=String Driver』であります。

今では、Two-Rock独自の体制で生産がされておりますが、長澤氏の優れた木工技術、サウンドセンスのノウハウが反映されている事に違いはありません。

Two-Rock最高位のSignatureアンプとベストマッチのキャビネットがコンパクトパッケージされたStudio Signature Combo!
現代最高峰のアメリカンブティックアンプの神髄に是非触れてみていただきたい...!

お問合せはプレミアムアンプOSAKAの南浦までお気軽にどうぞ!
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南浦圭佑

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Two-Rockアンプにおける“Signature”は最高位を意味し、Two-Rockが培ってきた技術・センス・ヒストリーを継ぎ込んだいわば正統フラッグシップモデルとなります。
本機Studio Signatureは、その名の通りスタジオユースに最適なコンパクトさ、そしてプレイヤーを妥協させる事のないパワフルなサウンドを両立した最も使い勝手の良いモデルの1つです。

現行Two-Rockアンプは、慣れるまでビビッてしまう程の圧倒的な音圧と、広い帯域が増幅される特性を持ち、これらを活かすには良質なキャビネットが必要不可欠となります。
相性の悪いコンビネーションですと、意図せぬ歪みが生じたり、音がこもったり、低域にバズ音が発生する為、ポテンシャルを発揮する事が難しい場合がありますが、今回ご紹介のコンボタイプでは上記の問題を全てクリアする、正にベストマッチなコンビネーションがパッケージされたモデルとなっております。

高い音圧をグッと堪えて明瞭な響きで鳴らすバーチ材の採用、オールドアメリカンな開放的な鳴りをもたらすオーバルバッグ仕様、スピーカーには甘いトーンを持つTR-12を搭載と申し分ないですね。
もし、私がStudio Signature用にキャビネットを探すとしても、十中八九この仕様に辿り着くことでしょう。

実はTwo-Rockのキャビネットは日本と密接に関係しています。
1999年に同社のアンプを初めて国内に輸入したとされる長澤氏(国内代理店日之出エンジニアリング代表)が、当時ブラックカラーのキャビネットが大半であった事に対してオリジナルキャビネットをし当時のTwo-Rockに写真を送ったところ、是非試させてくれということになり本国にオリジナルキャビネットを送ったところ、なんと「ダンブルのモノよりナイスじゃないか!」と大絶賛されたといいます。(当時制作したのはダンブルを模倣した212キャビネット、深く気に入ったのはスティーブキモック)

Two-Rockで正式に使わさせて欲しいとオファーを受けた長澤氏が、ロイヤリティは要らない代わりにあるブランド名を入れて欲しいと、命名したブランドこそが『SD=String Driver』であります。

今では、Two-Rock独自の体制で生産がされておりますが、長澤氏の優れた木工技術、サウンドセンスのノウハウが反映されている事に違いはありません。

Two-Rock最高位のSignatureアンプとベストマッチのキャビネットがコンパクトパッケージされたStudio Signature Combo!
現代最高峰のアメリカンブティックアンプの神髄に是非触れてみていただきたい...!

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プレミアムギターズ 南浦圭佑 のレビュー 2025/04/30

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