【USED】Gibson SG-Standard 2018 (Ebony) [SN.180053594]
こんにちは!リユース吉田です!
今回ご紹介するのはGibson SG-Standard 2018 (Ebony)です!
1961年にレスポールSGとしてデビュー、従来のレスポールの重厚な姿から一気にブラッシュアップし軽量化、演奏性等も異なる姿へと変貌を遂げました。
時はブリティッシュロック全盛期。Gibsonとしても58年にES-335やフライングV等を発表し、さらなる進化が求められていた時代だったと思います。その中で生まれたSGは、ある意味その集大成的な立ち位置だったのではないでしょうか。
ちなみにSGはソリッドギターの略ですね!
Cream時のエリッククラプトン氏、AC/DCのアンガスヤング氏、ブラックサバスのトミーアイオミ氏などの使用によりその確固たる地位を確立していますね!
個人的にはThe Beatlesの”Paperback Writer”にてジョージハリスン氏が弾いていたのが印象的でしたねー。
最近ではスライドの名手、デレク・トラックス氏等が有名でしょうか。
現在でも多くのミュージシャンに愛されるSG、こちらも例に漏れず時期によって細かな仕様の違いが見受けられます。
一番わかりやすいのはピックガードですね、ショートピックガードとラージピックガードでしょうか。
アンガスヤング氏のSGはラージピックガード仕様/トミーアイオミ氏はショートピックガード仕様のものがアイコンとなっていますね!
ラージピックガードはFender社のストラトキャスターと同じようにピックガードにコントロールがマウントされていることが多く内部のザグリ、サウンドの中にもややメロウな要素が含まれているように感じます。
ショートピックガード仕様は個人的にはラージ仕様のものと比べるとややタイトな印象を受けます。
レスポールと比べ薄くなったマホガニーボディはよく弦振動を拾ってくれて程よい暴れ感が感じられ、そういった面でも分離感のあるサウンドに仕上がっていると思います。
本機に関してで言えば2018年のスタンダードモデルとなっており、ロックペグ等が搭載されており、より使い勝手の良い仕様となっています。
また、ピックアップもアルニコ5の61R/61Tが採用されており輪郭のあるサウンドに仕上がっています。
パワフルなハムバッカーとの相性も良くGibsonの中でもオールマイティにサウンドを作れる一本ではないかなと思います。
現在、当店にはショートPGのスタンダード、ラージPGのスペシャル、そしてTokaiメイドのSGもございます。
弾き比べ等も良いかもしれないですね!
是非チェックしてみて下さい!