毎回入荷時には店頭に長く並ぶ事が無い程のご好評の一本!
このモデルでした出せない音がある事を、このチャンスにご紹介します!
Les Paul Custom登場最初期のリイシューとなる1954年モデルが本機!
Les Paul氏のシグネーチャーモデルとして52年に登場したLes Paulの2年後に、Gibsonが誇るソリットギターの最上位機種として満を持して登場したLes Paul Customは、Black Beautyと呼ばれるに相応しい、ソリッドブラックのルックスに技術の粋とゴージャスなルックスと全てが注ぎ込まれていました。
当時の音楽シーンである、ジャズギタリストに向けたとも言われる本機は、ネックピックアップには、アルニコVを使用したハイパワーなピックをネックポジションに搭載し、通常のLes Paulにはまだ採用されていない、ABR-1&ストップテールピース構造もいち早く搭載するなど、このモデルへの力の入れ方は随所で見る事が出来ます。
もちろん装飾の上でも、フルアコ等に使用されるのと同様のマルチレイヤーのバインディングや、白蝶貝のロゴ&ダイヤモンドインレイやポジションマークに、ゴールドハードウェアとその造りには一切の妥協はありませんでした。
時は流れ、一度60年にはその製品としての幕を下ろす事にはなりましたが、60年中期に入ってからのロックの台頭としては、ドライブするアンプにLes Paulと言うスタイルが再燃し、今なおその輝きは失せる事がありません。
Les Paul Custom,Les Paulと言えば、ハムバッカーの印象が強い事は勿論否定はできませんが、何故今なおこのモデルが評価を獲得するのか?
と言えば、そこには、本機で無ければ奏でられないトーンがそこにはあるからです。
ネックヘビーともなるアルニコVのピックアップは、本機以外ではソリッドボディーのギターに搭載される事は基本有りませんので唯一無二と言える、そのP90とは異なるパワー感とピュアで透明感を感じる芯のあるサウンドは、一度プラグインすれば、何故本機がプロダクトに名を連ね続けるのかを知る事が出来るでしょう。
ブリッジポジションのP90トーンも、オールマホ&エボニーフィンガーボードが織りなす、立ち上がり感とボトムのふくよかさを持つトーンは、メイプルトップ構造を持つ56スタイルとも異なる、ドライブサウンドでの存在感は貴方の至極の瞬間を提供してくれるはずです。
現行モデルとしては、リイシューモデルでありながらオリジナルとなる「フレットレスワンダー」は継承せず、現代的な弾き味に仕上がっているのはプレイヤーの皆様には嬉しいポイントと言えるでしょう。
更に本機は、3.86Kgと激軽と言うに相応しいパッケージも見逃せない点の一つ。
ウエイトのあるオールマホサウンドももちろんですが、この軽量マホが織りなす、ヘッドの先まで鳴り響くようなアコースティックなサウンドも、このモデルのオススメポイントの一つ!
近年入荷毎に中々店頭に並ぶ事が少ない本機の実力を、是非このチャンスにお試し下さい!
Serial No. 4 5195
Weight≒3.86kg
専用ブラックハードケース、カスタムショップ認定証 等