皆様、こんにちは!!
本日ご紹介いたしますのは!!
Gibson/1964 SG Standard Reissue VOS Cherry Red w/Maestro Vibrola 【S/N 503834】
でございます!!
またSG!!!?
実はSG一時期本気で買おうと思ったことがあって、、、
結構好きなんです、、、、
SGというギターについては前回お話ししましたので、前回のギターと何が違うの?という観点でお話しします。
まず、パッと目につくところで言うと、w/Maestro Vibrola ですね。
このギター、アーミングできます。
前回ご紹介したSGにはないこの機構から、さまざまな表現をこのギターはさせてくれることでしょう。
さらに、どこから少し上に目を向けると、、、
ナイロンサドルになっています。
1964年頃からギブソンは金属製のサドルからナイロンサドルに変更になりました。
このギターはその仕様を踏襲して、しっかり反映されています。
金属からナイロンに変わると、音は温かみのあるメロウな音に変化します。
金属製のものは、アタック感が強く、サステインものびます。
ナイロンサドルになったことにより、64年当時のGibsonを弾いてるかのような感覚になりますね。
私が所有している66年製のES-330もナイロンサドルになっております。
ナイロンサドルの音もかなり好きです。
以前ご紹介した、SGよりも約0.5キロほど重く、音の出方としても、重心が少し低く、低音がよく出ている印象があります。
太くて、いい音してます!!!
また、前回ご紹介したSGとの違いに話を戻しますが、Les Paulの文字がトラスロッドカバーから無くなっています。
さらに、61年のネックはかなり、スリムなのですが64年のネックは59年のネックに寄り、肉厚になっています。
ヘッド落ちしやすいと言ったイメージがあるSGですが、元々はSideways Vibrolaという機構のブリッジが載っている状態で、設計、販売されました。
この時のSGはブリッジ側にある程度質量があるため、ヘッド落ちはあまりしなかったと言われています。
このSGも同様で、ブリッジにこんなにいかつい金属の機構があるので、ある程度ヘッド落ちはしづらいです。
そう言った意味でもこのギターはおすすめです。
ぜひ、ご検討くださいませ!!!