これぞ現地選定の醍醐味!
標準的に1959 Les Paul Standardに使用されるフィギュアドメイプルよりもさらにハイグレードなトップ材となるR-Top材をハンドセレクトしオーダーしたスペシャルなモデルが遂に入荷しました。
「R-Top」クォリティーに納得の美麗なフィギュアド杢とアルニコ4をマグネットに使用した「Double Classic White」Custom Bucker Alinico4オープンハムバッカーのコンビネーションで魅せる希少な一本の実力をご紹介します!
もはや、その高いクォリティーを持つ事で筆舌の必要が無いほどに注目度の高いMurphy Labにして、現地を訪れるからこそと言える、R-Topを使用した美麗な一本は、杢目のみならずサウンドもトップクラスが納得する仕上がり。
サムネイルとなる、SN. 952090の実際のサウンドは、IKEBE LIVE SHOPPING #170|Fractal Audio Systems VP4 by 増崎孝司 / Takashi Masuzaki 徹底解説 with 増崎孝司【presented by ギターズステーション】にて、増崎孝司氏のVP4をチェックする際のデモンストレーションギターとしても使用しています!
冒頭とエンディングでのデモンストレーションにて、本機を使用して演奏していただいておりますので、その実力をご確認いただけます!
というのも、実は?ご本人が近年のステージで使用するMurphy Labは、ほぼ同スペックである事から、この際のデモンストレーションギターとしてご用意もしました。
実際に同じ環境で使用しており、更にその音を皆様にも、耳にして頂けるチャンスともなりましたので、是非こちらもご活用いただきたいと思います。
この同スペックというのは、もちろんCustom Bucker Alinico4のピックアップ。
日本オーダーだからこそ実現した、異なるマグネットを使用したカスタムピックアップは、更にプレイヤー目線に立った、ネック&ブリッジピックアップのバランスもとられています。
通常のCustom Buckerには、アルニコ3マグネットが使用され、コバルトを含まないこのマグネットは、アルニコ系マグネットの中で最も磁力が低く、だからこそ得られる木を意識させるトーンが秀逸と、登場以来高い評価を獲得している事はもちろんではありますが、やはり登場から数年が経過する事で他のアプローチも欲しいところではありました。
そこで登場したのが、このアルニコ4マグネットを採用したCustom Bucker Alinico4ですが、アルニコマグネットの中では、3→2→4→5と、5に続く磁力を持つという事も個性ではありますが、それと共に実は?高域へのピーキーさが少なく、非常にバランスの良いサウンド特性と、以前から他ブランド等で使用されている中でも高い評価を獲得するマグネットでした。
今回の本機に搭載されるCustom Bucker Alinico4も例にもれず、適度なプッシュ感と、バランスの良い出力特性は、アルコ3とはまた異なる色気をまとったサウンドを弾き出します。
更に、Custom BuckerAlnico3を搭載する際には、通常はネックとブリッジポジションに当時のオリジナルを踏襲する為に、同一のピックアップが搭載される事が基本となっていますが、本機に搭載されるCustom Bucker Alinico4では、ネックピックアップに比較して、ブリッジピックアップ側を少しオーバーターンとする”Plus”を使用する事で、ポジションバランスが良く、言わるゆる近年のコンビネーションピックアップの様に機能します。
フロントではメロウなトーンでもすっきりとした広域までバランス良く持ちながら、ボリュームを操作により歌うようなトーンまでを奏で、ブリッジポジションでは余裕のあるホットなドライブトーンから、同じくボリューム操作によりクランキーなサウンドまでを見事なまでに体現し、ある意味でのより実践的なトーンを持つといっても過言ではありません。
ヴィンテージフリークの方からの待望の、「Double Classic White」のルックスももちろんですが、楽器としてもまた一皮異なる表情を魅せる、現地選定杢材だからこその完成度を是非この機会に貴方の手でご確認下さい!
同一コンセプトの現地選定品が続々入荷中となりますので、是非貴方の目を奪う一本があれば、是非そちらもお試しください!