今回は Fender USA より、"75th Anniversary American Ultra II Telecaster" のご紹介です。
こちらはテレキャスター誕生75周年を記念して製作された "75th Anniversary Telecaster Collection" のうちの一本です。
発表当時からほぼ姿を変えず、フェンダーのソリッドエレキギターの始まりの一本として有名なテレキャスター。
こちらはモダンなスペックを詰め込んだ American Ultra II Telecaster を基に、75周年の限定モデルとして特別なスペックを採用しています👀
まず一番特徴的なまばゆいカラーリング、こちらは "リキッド・ゴールド" と名付けられた特別カラーを採用しています!✨
光の入り方や見る角度で色味が変わり、ゴールドの深みや光の屈折具合からまさしく液体やプリズムのような動きを見せるカラーリングに仕上がっております👀 (余談ですが撮影がメチャクチャ難しいです)
そして指板インレイは "75th Anniversary Custom Lap Steel" と呼ばれるこのモデルオリジナルのインレイを採用し、レオ・フェンダー氏が初期に作成していたラップスティールギターからインスパイアされております👀
またパーツカラーもブラッククロームを基調とし、ブリッジサドルはゴールドカラーを取り入れてバイカラーにするなど、細かな点でもひと味違ったルックスに仕上げています✨
ちなみにウッドマテリアルは通常モデルと同じく、アルダーボディ、クォーターソンメイプルネック、 エボニー指板を採用しています。
アルダー特有のミドルの豊かさを備え、クォーターソンメイプルとエボニー指板のおかげで音の立ち上がりが速くて芯があり、音楽らしさとモダンなトーンを感じる生鳴りをしています💪
もちろんプレイアビリティも素晴らしく、10-14インチコンパウンドラディアス、ボディバックの深めなコンターとネックヒール、ネックのModern Dシェイプなど、ハイフレットでも容易に弾ける American Ultra IIシリーズならではの扱いやすさも健在です👀
そしてPUには、このモデル限定の "75th Anniversary Ultra Noiseless Tele & 75th Anniversary Fastlane Humbucker" を搭載しています。
リアPUは、フェンダーでは初のシングルサイズハムバッカーを採用したモデルとなり、ここからもこのモデルの特別感が伺えます👀
さらに S-1スイッチ も特別仕様で、ボリュームとトーンの両方に S-1スイッチ を搭載しています。
ボリューム側をONにすると フロント&リアPUのシリーズ配線(直列) になり、トーン側をONにするとハムバッカーPUがパラレル状態になります。
ネックPUはノイズレスの名のとおりノイズが少なく、モダンな音の立ち上がりと暖かなローミッドを感じられます。
クリーンで綺麗な空間系エフェクトをかけたサウンドも魅力的ながら、ゲインでガッツリ歪ませても潰れないサウンドで非常に万能な印象があります👀
そしてリアPUはハムバッカーらしい迫力あるローとパワフルさがありながら、ピッキングニュアンスがつけやすくテレキャスらしいハイを備えつつ暖かみも感じられるサウンドをしています💪
しかしS-1スイッチをONにしてパラレル配線に変えることで、パワー控えめで煌びやかさが目立ちよりテレキャスターらしさが際立つサウンドになります!
本当に元がハムバッカーなのが信じられないくらいハッキリと変わるので、今までの常識を覆すような不思議な感覚になります✨
ちなみにボリュームポットには Treble Bleed回路 を採用し、ボリュームを絞ってもハイが落ちないため、ボリュームをゲインコントロールのように使って細かなニュアンスをつけることも可能です👀
またボリューム側をONにしてシリーズ配線にすることによって音圧がグッと上がり、最大級のパワフルさを備えたサウンドを奏でることができます!
個人的にはファズとの相性が良い印象で、モダンなテレキャスターながらトリッキーなプレイも可能だなと感じました✨
総合してみると、75th Anniversary Telecaster Collectionの中でも一番モダンな仕様ですが、やはり音の芯にはフェンダーらしさが残っていて、実際に弾いて頂くと色んな方がこのテレキャスターのポテンシャルに驚かれると思います💪✨
テレキャスターらしさを持ちつつもテレキャスターのようではない要素も持ち合わせた、最先端スペック満載の75周年記念限定モデル!
魅力的なルックスにアニバーサリーならではの特別な仕様を詰め込んだ、75周年を祝するのにふさわしい一品です✨