Helixエフェクトをペダルボードに。ペダルボードに簡単にフィットするコンパクトなフォーマット採用のHX Effects新登場。
HelixのエフェクトをペダルボードにHX Effects は、高い評価を獲得しているHelix ハードウェア及びソフトウェア・プロセッサーに搭載されている100 種類以上のエフェクトと、ペダルボードに簡単にフィットするコンパクトなフォーマットを採用しており、最大9 種類のエフェクトを同時に使用することが可能です。さらに、長年にわたり高い人気を誇るLine 6 のM シリーズ及びストンプボックス・モデラーに含まれる定番のエフェクトも搭載。カラーLED リング、6 つのLCD スクリブル・ストリップを備えた8 基のキャパシティブタッチ・フットスイッチによりエフェクトの直感的な編集が可能。フットスイッチにタッチするだけで瞬時に特定のエフェクトを選択し、パラメーターにアクセスできます。さらにHX Effects はアナログ・バイパスまたはDSP バイパス(トレイル機能対応)の選択が可能、また業界トップクラスを誇る123dB の ダイナミック・レンジにより驚異的な音の深みと低ノイズを実現します。スタジオ、ステージどちらにも柔軟に適応する豊富なルーティングやコントロール機能を備え、ペダルボードやアンプにも簡単に統合できます。
■ 主な特長
1. HX オーディオ・エンジン
Helix と同じオーディオ・エンジンが搭載されたHX Effects は、そのパワフルなDSP によって最大9 種類のエフェクトが同時使用可能。123dB のダイナミック・レンジにより、驚異的な音の深み、リアルなレスポンスと超低ノイズを実現します。
2.HX エフェクト
HX Effects には、ディストーション、ディレイ、リバーブ、モジュレーション、ピッチ/シンセ/フィルター、コンプレッサー/リミッター、EQ、ワウ、6 スイッチ・ルーパーを含む、Helix ギター・プロセッサーと同じエフェクトが100 種類以上搭載。またさらにM13/M9/M5/DL4/MM4/FM4/DM4で高い人気を誇るエフェクト・ライブラリーも搭載されている他、カスタムのインパルス・レスポンス(IR)をロードすることもできます。
3.キャパシティブタッチ・フットスイッチ
HX Effects には、カラーLED リング、6 つのLCD スクリブル・ストリップの備わった8 基のキャパシティブタッチ・フットスイッチが用意されており、素早く直感的にエフェクトを選択/編集できます。フットスイッチにタッチするだけで瞬時に目的のエフェクトを選択し、パラメーターを編集することが可能です。
4.パワフルなルーティングとI/O
HX Effects は、パラレル・ステレオ・シグナル・パス、自由にアサイン可能な2 系統のエフェクト・ループ(ステレオ接続可能)、2 系統のエクスプレッション・ペダル入力、外部アンプのスイッチングを含むパワフルなルーティング及びコントロール機能を備えており、お手持ちのペダルボードやスタジオのシステムに簡単に組み込むことができます。インプットは入力レベルの切り替えが可能。キーボードやDJ 機器、その他音楽制作に必要な電子楽器を接続したり、HX Effects をスタジオのアウトボード・プロセッサーとして使用することもできます。
5.システム全体のコマンド・センターHelix マルチエフェクト・プロセッサーと同様に、HX Effects はお手持ちのシステムのコマンド・センターとして機能します。
MIDI(DIN またはUSB)経由で他のペダルやDAW ソフトと接続でき、スイッチング機能を備えたHX Effects から外部のアンプをコントロールすることも可能です。
■ SPEC.
○ 100 種類以上のHX エフェクト - 最大9 種類のエフェクトを同時使用可能
○ M13/M9/M5/DL4/MM4/FM4/DM4で高い人気を誇るエフェクト・ライブラリー搭載
○ LED リングとスクリブル・ストリップを備えたキャパシティブタッチ・フットスイッチ
○ アンプやペダルを含む全システムのコマンド・センターとして機能
○ 外形寸法:200mm (D) x 274mm (W) x 76mm (H)
○ 重量:約2.3kg
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HX Effects FAQ (2018/02/16現在)
Q: Helix Floor/Rack/LT/NativeとHX Effectsとの間でプリセットの互換性はありますか
A: ありません。
Q: どんなエフェクトが内蔵されていますか
A: HX Effectsには、Helixに含まれる全117 HXエフェクト・モデルが内蔵されています。加えて、M13、M9、M5、DL4、MM4、FM4およびDM4から77種類の「レガシー」エフェクト・ライブラリーを移植しました。アンプ/キャビネット・ブロックは搭載されていませんが、「ステージ+FOH」向けのパラレル・ルーティングやアコースティック・ギターのボディ・レゾナンス用にインパルス・レスポンス(IR)をロードすることができます。
Q: HX Effectsは同時に何種類のエフェクトを使用できますか
A: 最大9種類です。(DSPの消費量に依存します).
Q: エフェクトの順番は入れ替え可能ですか
A: はい。シグナル・フロー・メニューではパラレルのパスBを作成するといった特別なことも可能ですが、通常の用途ではプラグ&プレイで使用できます。
Q: 9種類のエフェクト・ブロックに対してフットスイッチが6基しかないのは、どういうことでしょう
A: 同じスイッチに複数のブロックがアサイン可能で、オン/オフを逆に設定することもできます。また通常、ワウやボリュームペダル、4ケーブル・メソッド用のエフェクト・ループ等のブロックにはフットスイッチをアサインする必要はありません。
Q: HX Effectsは4ケーブル・メソッド(4CM)に対応していますか
A: HX Effectsには、お気に入りのエフェクト・ペダルをシグナルフローの好きな位置にインサートするための2つのモノラル・エフェクト・ループ(ステレオ・リンク可能)が搭載されており、4CMまたは7CM経由でアンプと接続することが可能です。(テンプレートも用意されています)
Q: フットスイッチ間のアサインを入れ替えることはできますか
A: はい。入れ替えたい2つのフットスイッチに数秒間タッチし、OKを押します。フットスイッチのアサインは、エフェクトの接続順とは関係なく設定できます。
Q: エディット用のノブが3つしかありませんが
A: < または >キーを押すとより多くのパラメーターにアクセスできます。エフェクトをアサインしたスイッチに1秒間タッチすると、全てのパラメーターがスイッチ上に展開され、一望することができます。
Q: HX Effectsにはトゥルーバイパス機能が搭載されていますか
A: はい。HX Effectsを完全にパイパスするには、アナログ・リレー、DSP(リバーブ/ディレイのトレイル機能対応)のいずれのバイパスの場合も、MODEとTAPを同時に押します。 バイパス・タイプの変更は、Global Settings > Preferencesで行います。
Q: HX Effectsにはルーパーが搭載されていますか
A: はい。Helixと同じ機能を持ったルーパーが9種類のエフェクトの1つとして追加できます。
Q: HX Effectsには、アンプ・コントロールのためのアウトプットがありますか
A: はい。2つのエクスプレッション・ペダル入力は、それぞれがデュアル・アンプ・コントロール出力として機能します。つまり、計4台のアンプに適用可能です。あるいは2台のアンプ・コントロール+1基のエクスプレッション・ペダルとして使用することもできます。
Q: Mac/PC用のエディターはありますか
A: Helix Floor、Helix Rack/Control、Helix LTに対応しているHX EditアプリケーションがHX Effectsにも対応していますが、現時点では、HX Effectsの場合はライブラリアンおよびIRローダーとしてのみ機能します。(2.50にアップデートすることが必要)HX Editのフル・エディター機能に対応したバージョンは、今春以降にリリース予定です。
Q: HX Effectsにオーディオ・インターフェース機能はありますか
A: いいえ。この製品はペダルボード向けにデザインされています。しかしながら、USB経由でMIDIデータの送受信は可能です。