Ibanez
Bass Workshop BTB605MS-CEM [SPOT MODEL]

Ibanez（アイバニーズ）2022年新製品

Bass Workshopで解釈する、マルチ・スケールのBTBモデル

BTB Boutique Bass w/Multi Scale

・ロングサスティーン、豊かなレゾナンスに加え、高い剛性も兼ね備えたスルーネック構造
音像のクリアさとアタックに富むメイプル材と硬質なウォルナット材とを組み合わせた5pcネック。ネック内部に装備したグラファイト・ロッドによって剛性を強化しています。スルーネック構造がもたらすロングサスティーンと豊かなレゾナンス、そして全フレット域に渡るネック・バックのシームレスな演奏感は、BTBベースの最大の特長と言えるでしょう。

・5弦側 :37~1 弦側 : エクストラ・ロング・マルチ・スケール
Low-B弦（5弦）のスケールを 37に設定することにより低音弦側では通常モデルBTBよりも強めのテンション感を得られ、チューン・ダウンした際の音の明瞭さと芯のあるサウンドに威力を発揮します。
Ibanezベースでは最も極端に扇状となるマルチ・スケールで、特に高フレット域におけるテクニカルな運指に利点が多い仕様です。（注：習熟と慣れが必要で、全ての奏者や奏法に共通ではありません。）

・オコウメ材のウイング・ボディ
ネックをサンドする両翼のウイング・ボディは、中低音域特性に富みウォームなトーンが特徴のオコウメ材を選択しています。
深くえぐるようなボディのカッタウェイ・スタイルはハイ・ポジションでの弾きやすさに寄与しており、またホーンの形状 デザインは立奏時のバランスの良さを考慮して設計しています。

・Ibanez T1 ピックアップ
低音域のタイトなレスポンス、パンチのある中音域、クリアな高音域を備えたサウンドを目指して設計した、オリジナルのセパレート・コイル2基によるハムバッカーです。丸みを帯びて設計したカバー・エッジは指を置きやすく、また2基のピックアップの端をそれぞれ弦とほぼ平行になるよう若干 オフセットして設置することで、他のマルチ・スケール・モデルには無い演奏性の高さをもたらしています。

・弦間ピッチ・アジャスト機構搭載 MR5S（モノレール）ブリッジ
各弦が独立したブリッジで、弦振動をダイレクトにボディへと伝えます。またサドルが左右方向に1.5mm可動する構造で、弦間ピッチを一定幅自在に設定できます。

・3パターンのミッド帯周波数切り替えスイッチを装備したアクティブ 3 band EQ & EQ バイパス・スイッチ
ワイドレンジ低ノイズのアクティブ・サウンドを生み出すイコライザーで、スイッチの切り替えにより中音域の周波数帯を 250Hz、450Hz、700Hzに切り替えることが可能です。さらにEQ バイパス・スイッチを装備しており、パッシブ・ベースとしても使用可能です。（バイパス時： Treble ノブでトーン ･コントロール） 006P 電池駆動）

・イントネーションの正確さと開放/押弦サウンドの差異を最小限に抑える効果を期待できるゼロ・フレット
・ブライトな音質と高い耐久性が特徴のステンレス・フレット
・プラグ抜け落ちを防止するロック機能付きのNeutrikジャック
・D‘Addario NYXL45130 for 37
・専用ハードシェル・ケース（非売品）付属

※画像はサンプルです。製品の特性上、杢目・色合いは1本1本異なります。